概要
巨銃兵士ギルトールは『テレビマガジン』1986年12月号~1987年4月号にて連載されていた『超ロボット生命体物語ザ☆トランスフォーマー』に登場するデストロンのトランスフォーマーで、デストロンと手を組んだクインテッサ星人によって造られた。
原案とデザインは金田益実が担当し、スタジオOXがブラッシュアップを行った。ちなみにギルトールの名は特撮番組『ナショナルキッド』に登場する同名の怪魚潜水艦から取られていることが明かされている。
コンボイとメガトロンを掛け合わせたような外観が大きな特徴で、その身体はコンボイと同じく頑丈なセイバートニウムで構成され、右腕のデストロガン、左腕のアクティブリボルバー、そして左肩のショルダーパーツを合体させるとバズーカストームという大型の火器となる。
ビークルモードにも変形可能で、コンボイに似た形状のキャブオーバータイプのトラックに変形する。コンテナは牽引せず、前述のバズーカストームを後部に搭載している。
活躍シーン
一対一の決闘を持ちかけてロディマスコンボイを欺き、ギルトールをけしかけたガルバトロンだったが、戦いの最中にギルトールがスタースクリームの亡霊に乗っ取られた事でロディマスコンボイだけでなくガルバトロンも攻撃対象となってしまった。だが、共通の敵を前にして利害の一致した両者は一時休戦し共闘。死闘の末にギルトールのボディは大破し、スタースクリームも依代を失い、何処かへと去っていった。