ここでは『艦隊これくしょん』に登場するクイーン・エリザベス級について取り扱う。
史実のイギリス海軍の、
- クイーン・エリザベス級戦艦→「クイーン・エリザベス級戦艦」
- クイーン・エリザベス級空母→「クイーン・エリザベス級空母」
の記述を参照されたし。
概要
イギリス海軍の戦艦の一つ、「クイーン・エリザベス級戦艦」をモチーフとする戦艦娘の一種。2024年現在、1番艦のクイーン・エリザベス、3番艦のバーラム、5番艦のマレーヤは未実装。
注目するべき点として、「QF 2ポンド8連装ポンポン砲」が一基ずつ付いている。
艤装は今までにない玉座のような椅子の形。腰背部にしずま氏デザインの艦娘に特有のコネクタ状パーツが見えるが後に立体化された際も特に接続用のパーツは見当たらず、設定資料にも確認出来なかった。
椅子の両サイドに艦首を2つに割ったような装甲板が有り、38.1cm Mk.I連装砲塔が横向きに一基ずつ(上部に機銃座が2基あることから、二番砲塔と三番砲塔と思われる)装備され、背後に艦載機設備のものらしきクレーン。椅子の背もたれの上部には高射装置が設置されている。なお座っている状態は航行時の状態で戦闘になった際は立ち上がりその際艤装も変形する。
また、これまでの海外艦と異なり、最後に建造された艦級ではない(1915年竣工)。
ウォースパイト実装以降彼女より古い艦級であるガングート級やコンテ・ディ・カブール級が実装されたり、アメリカに至っては長門型と同世代から大和型と同世代と幅広い艦級が実装された為以前言われていた法則は全く当てはまらなくなった。
性能
先ず目を引くステータスはウォースパイトの運の値。第一次・第二次両大戦を戦い抜いた戦歴から「傷だらけの不沈艦」「オールド・レディ」と呼ばれた史実を反映してか、無印で運55と、雪風の50を抜いた。更に改装後は70まで上昇し、最大値は109。高い運を活かしたカットイン砲撃等が可能な強力な艦である。主砲x3による最大倍率カットインが狙いやすくなるため、際立って装甲値の高いボス相手に有用な選択肢を持つ。
艦娘
実装済
2番艦「ウォースパイト」(HMS Warspite)
気位が高く、王族らしく、淑やかで上品な淑女。MVP時でも仲間の気遣いを大事にしている。ただ、戦闘になると熱くなるのがキズ。
アンドルー・カニンガム中将が語った「気高き老婦人」とのコメントから、敬意をこめて「オールド・レディ」(老嬢)と呼ばれる様になり、後に実装された同郷の艦娘達も敬意をこめてウォースパイトの事を「レディ」と呼んでいる。
4番艦 「ヴァリアント」(HMS Variant)
一人称が「僕」で、姉に比べて幾分か活動的な雰囲気をまとう。
未実装
1番艦 「クイーン・エリザベス」
3番艦 「バーラム」
5番艦 「マレーヤ」
関連イラスト
関連タグ
アブルッツィ(艦隊これくしょん):1962年のイギリス映画『巨艦いまだ沈まず』にて四番艦ヴァリアントを「演じて」いる事から女優気質の性格となっている。