実在のイタリア海軍の戦艦については、ヴィットリオ・ヴェネト級戦艦の項を参照のこと。
概要
2015年4月28日から5月18日まで開催された春季イベント『発令!第十一号作戦』に併せて実装された。
なお、実装から約6年が経過した2021年10月現在でも、両艦とも期間限定イベント海域でしか入手することはできない。
(2015年のクリスマス時にリットリオのみ4-5での期間限定ドロップは存在した。)
航続距離を犠牲に各種性能を高めた戦艦として設計された史実を反映し、改時点で金剛型改二に匹敵する高性能を誇るハイスペック艦であるが、その分燃費が悪くなっている。
2016年2月24日のオンラインアップデートにおいて、瑞雲をはじめとする水上爆撃機が装備可能となった。
これにより航空戦艦と同じように、敵に空母系や対空装備を持つ艦がいない海域であれば、単艦で制空権を確保し、弾着観測射撃を行えるようになった。
また航空戦艦と異なり水上爆撃機を搭載していても潜水艦に攻撃しないという特性があるため、潜水艦まじりの敵艦隊と当たっても攻撃を吸われることはない。
ただし搭載数は航空戦艦と比べるとかなり少ないので、空母や対空装備持ちの艦がいるとアッサリと艦載機を全滅させられてしまう点には注意。
特に演習では対空能力がゼロの艦隊と当たることは非常に稀であるため、十分に注意が必要である。
比叡改二丙実装までは水上戦闘機の実装後は、高速戦艦としては唯一、これを装備できる艦級だった。
搭載数は少ないため限度はあるものの、特に熟練度の仕様が艦上戦闘機と同様になってからは、意外と馬鹿にできない制空能力を持たせることが可能となった。
またこの場合、搭載数の少なさが「戦闘機の航空戦における被撃墜数は搭載数から割合で算出される」という仕様とうまく噛み合い、拮抗以上なら撃墜されないというメリットとしても機能している。
ただし水上戦闘機は弾着観測ができない単座機であるため、単艦で弾着観測射撃を行いたい場合は、別途水上偵察機か水上爆撃機を搭載する必要がある。
艦娘
二番艦:リットリオ→イタリア
2015年春季イベント『発令!第十一号作戦』のE-4『決戦!リランカ島攻略作戦』のクリア報酬として実装。
イタリアン艦娘実装第1号。改造後は史実に倣い「イタリア」に改名する。
四番艦:ローマ
2015年春季イベント『発令!第十一号作戦』のE-6『打通作戦!ステビア海を越えて』の海域最深部のドロップ艦として実装。
未実装
一番艦:ヴィットリオ・ヴェネト
三番艦:インペロ(未成艦