概要(pixvの例)
『艦隊これくしょん』の感想・評価タグの一つ。「おまえのようなババアがいるか」・「お前のような駆逐艦がいるか」タグからの派生である。
元々は、主として、どう考えても「戦艦」という艦種・分類では説明のつかないステータスとパラメーターを持つ深海棲艦・戦艦レ級に対するツッコミだったが……、
派生・発展して、ファンアートでは「どう見ても戦艦には思えない」諸々にタグ付けされるようになった。
特徴として「戦艦」という力強い艦種故か、いろいろとゴツイ方向に進化していく傾向が見られる。
艤装・武装が異常に強化されていたり、
肉体的に無闇矢鱈と鍛え上げられていたり、
両方だったり、
あのチート戦艦とコラボしたり(大和改二一九九とも言う?)
もっとも、元ネタも防壁を突き破る威力を持つ死角なしの砲台を食らったり陽電子ビームの濃密な弾幕の中を突っ切ったりロケット弾で対空火器をボコボコにされた挙句波動砲を封じると同時に爆弾をぶち込まれ、それに追い討ちをかけんと言わんばかりに何十本の魚雷を食らったりそのあと艦底を吹き飛ばしかねない自爆を食らったり簡易版波動砲とも言える兵器をかすめても生存して33万6千光年の航海を成し遂げてるあたり異常だが………
ただし、進化が迷路・袋小路にはまり込んでしまうのも良くある話である。
なお、少数だが「花も恥じらう衣装交換」もあったりする。
うん、その発想はあった。
史実・現実世界では……
かつて「戦艦」と言えば、各国海軍の象徴・花形であり、文字通りの“フラッグシップ”であり、技術の結晶であった。そのゆえに、各国の個性が前面に現れる艦種でもある。
なので、いろいろとやらかしてしまった例も少なくなく、やっぱりまたお前かという感じで例の国が目立ったりする。
艦橋と前部マストの間に煙突がある。吐き出される煙に直撃された射撃指揮所(マスト上)の中の人がどんな目に合ったかは、お察しください。
「戦艦に似た何か」と言われた。
キアサージ級とバージニア級。他に類を見ない二階建て砲塔。砲塔は無駄に重くなるわ、主砲・副砲の射撃が互いに干渉し合うわと大失敗だったのに、なぜか懲りずに二度も同じ失敗を繰り返したり。ただし、後のサウスカロライナ級の“背負い式配置”にも繋がったので、全くの無駄でもなかった。
師を超えろとばかり、元の原形を留めていない魔改造戦艦に違法建築戦艦に航空戦艦に重巡洋艦ベースの戦艦に似たホテル・旅館という面白艦隊を造り上げてしまった。
逆パターン
周辺国「戦艦だろお前!?」
ワイマール共和国「いいえ装甲艦(Panzerschiff)です」(キリッ)
ドイツ国防海軍「ああそうだよ弩級戦艦に砲力で負けて、巡洋艦に速力で負ける何物でもない軍艦だよ」(半ギレ)