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概要編集

MARVELコミックに登場する、いわば「ソビエト版アイアンマン」といえるアーマー。それを装着したキャラクターも指す。

1960年代にデビューした古参ヴィランで、少しずつアップデートされている。


名前は直訳すると「深紅の発電機」。


【アース1610】アルティメット・ユニバースでは中国製に設定が変わり、反西欧同盟によるテログループ幹部の1人として登場している。


歴代装着者編集

  • アントン(Anton)

最初にアーマーを造った初代。元ソ連の科学者。後にトニー・スターク / アイアンマンと和解し、スターク工業の社員に。未完成レーザーでトニーを助け、レーザーの爆発に巻き込まれ死亡。

2000年代になって、実写版に合わせて「アントン・ヴァンコ」という経歴もよく似た別人が現れた。


  • ボリス・ツルゲネフ(Boris Turgenov)

二代目。ソ連の諜報員。

亡命したアントンを始末するべくナターシャ・ロマノフとともに派遣され、アーマーを盗んで一旦は彼を捕らえるが、トニーに見つかり交戦、敗死した。


  • アレキサンダー・ネフスキー(Alexander Nevsky)

三代目。アントンの弟子で、トニーのせいでアントンが死亡したと逆恨みしアーマーを新造。アベンジャーズと戦ったりもしたが、最後はベトナム軍に捕まり、ソ連に引き渡され処刑された。


  • ユーリ・ベズーホフ(Yuri Petrovich Bezukhov)

四代目。父イワンはナターシャの旧友で、アーマーを与えられボリス・ブルスキー / チタニウムマンらと父と彼女を連れ帰る命令を受けたが敗れて一人帰国、シベリア送りにされた。


  • ディミトリ・ブハーリン(Dimitri Bukharin)

五代目。KGB出身で、ニコライ・クリレンコ / ヴァンガード、レイニア・ペトロヴナ / ダークスターらソビエト製超人兵士とチームを組んでいたが、スパイだったことがバレて追放され、しばらくは単独で活躍。ソ連崩壊後には一新されたアーマーを与えられ、「エアストライク」と改名。

シークレット・インベージョン』後はトニーに協力したこともあり、現在はロシア軍の上官となっている。


  • ヴァレンティン・シャタロフ(Valentin Shatalov)

六代目。軍大尉。

ロシアを共産主義に戻そうと企み、ディミトリからアーマーを取り上げて自ら装着、チタニウムマンらとチーム「ラモント・フォー」を結成するが、政治上の問題からすぐに解散。

トニー=アイアンマンの正体を知っている。


  • (不明)

七代目。デビッド・フェラーリ / アンサーというヴィランに雇われ、キャプテン・アメリカと戦うも敗北、収監された。

後にアーマーを魔法で強化されたが、トニーとソーに敗れた。


  • ゲンナジー・グラヴィロフ(Gennady Dmitreivich Gavrilov)

八代目にして初の主役タイトルでデビュー。

優秀な学生で、アントンの試作アーマーのヘルメットを発見したことを機に、トニーの助けを得てヴィジランテ活動を始める。


  • (不明)

九代目。七代目と同一人物という説もある。

ラトべリアの首相ルシア・フォン・バルダスに雇われた多数のヴィランの1人として登場。


  • (不明)

十代目。闇市場に流通していたアーマー技術をベースにしたものを用いて銀行強盗を働き、アイアンマンに倒された。

その後デアデビルパニッシャーとの戦いで死亡している。


  • (不明)

十一代目。1960年代のソビエト諜報員で、初代を模したアーマーごと核攻撃後に生き残るように低温保存されていたが、冷戦終結後は基地ごと破棄されていた。

現代になってヒーローチーム「オーダー」とインフェナルマンとの戦いで目覚め、最終的に破壊された。


  • ボリス・ヴァディム(Boris Vadim)

十二代目。ロシアのヒーローチーム「ウインターガード」に所属しており、アボミネーションが暗殺された現場にてアイアンマンらと鉢合わせする形で登場。

『シークレット・インベージョン』ではウォーマシンに協力し、アメリカへ亡命後はレッドハルクの傭兵チーム「コード・レッド」にも参加したが、変異したガンマ線研究者のイーゴリ・ドレンコフに喰われた。


  • ガリーナ・ネミロフスキー(Galina Nemirovskaya)

十三代目。養成プログラムではトップの成績だったが素行は悪く、マンダリンから新たなアーマーを送られた。


  • レフ(Lev)

十四代目。


  • (不明)

十五代目。オリジナルのアーマーのヘルメットを盗んでドミノコロッサスと戦ったが敗北した。


能力・外見編集

初期は周囲の機械を乗っ取り遠隔操作する機能をもった、巨大で持ち運びの利かないものであった。

だが次第に改良され、スリムなデザインとなり、飛行・増幅腕力・電気ブラストなどアイアンマン・アーマーを意識した機能が追加されていった。


高さ重さその他
Mk-1約180cm約104kg初期のヴァンコ・ジェネレーターを装備し、同様に電気ボルトを発射。しかし十分に絶縁されておらず、水にさらされるときにショートに弱い。1トンの物体を持ち上げられる。これを基にした量産タイプも存在する。
Mk-2約240cm約513kg飛行能力をオミットする代わりに大部分を小型化、装甲と改良された武器、フォースフィールドを装備している。気密性を向上、生命維持装置を内蔵しており、弱点だった水中活動が可能。戦車を投げるほどの怪力を発揮。リニア技術によって161km/hを上回る速度で、鉄道線または他の磁気表面に沿って移動が可能。ヘルメットから独自のプログラムで、ダイナモ計画のためのヴァンコの仕様に組立てられた衛星「ダイナモ・スプートニク」を用い、無人でも補足的な力を得る遠隔操作能力がある。
Mk-3約196cm約261kg弱いヴァンコ・ジェネレーターを所有、指先から電気とフォースボルト、手のひらからエネルギーボルトを発射することが可能。エレクトロスラスト・ビームを発射する他、黒煙放射機を装備。アーマーは赤外線のレンズを含むさまざまなセンサーを内蔵している。約8トンの重量の物を持ち上げることが可能。内部に生命維持装置を設置し、真空や極端な低温、他の厳しい環境に適応。最初は飛行能力はなかったが、アイアンマンと最初に戦った後に追加した。
Mk-4-X巨人サイズロシアに帰還した五代目ディミトリが政府から与えられたもの。
Mk-4上記アーマーの等身大サイズ。ディミトリが続けて装着していたがソビエト崩壊の後に取り上げられ、ヴァレンティンが装着する。後に改良型と思しきものを十三代目ガリーナが装着していた。
Mk-5ヴァレンティンがMk-4から製造した新アーマー。
Mk-6十二代目ボリスが装着していた。

他メディア編集

ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ編集

属性テック
必殺技ハンドミサイル
CV稲田徹

関連タグ編集

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