概要
コウチュウ目・コガネムシ上科・クワガタムシ科・オオクワガタ属(ドルクス属)・オオクワガタ亜属に分類される昆虫の一種。
以前は本種の亜種とされていたホペイオオクワガタ(や日本のオオクワガタ)と比較すると大顎が発達し、光沢が強く、脚の関節に生える毛が短い。
種小名は「曲がった歯」という意味。
ベトナム南部には根本に横向きに付く亜種ババクルビデンス(ssp.babai)が生息している。
生息地によって異なるものの、6〜10月ごろに標高500〜1800mのブナ科の木の樹液に集まるとされる。
それぞれ近い仲間であるホペイとは中国の広西荘族自治区で、グランディスオオクワガタとはラオスで、パリーオオクワガタとはタイ北部で混生している。
大人気アーケードゲーム『甲虫王者ムシキング』シリーズには登場しない。