概要
『変身忍者嵐』第46話「見よ!妖怪城の扉が開く‼」に登場。
インド魔術の使い手である、大魔王サタン直属の最後の西洋妖怪。身体が鱗で覆われており、東南アジアの民芸品的仮面を被った様な顔の周りから蛇が生えているという姿をしている。
鳴き声は「コーブラーッ」とまんまである。
超奇人の異名を持ち、若い娘の生き血を啜って永遠の命を保ち続けているとされており、日本でも生贄として捧げられた娘を襲っていた。
口から相手をドロドロに溶かして白骨化させてしまう赤い溶解毒液を吐き、地中に潜り込んでからの不意打ち攻撃を得意とし、蛇を鞭のように用いて相手に襲い掛かる。ただし、岩場だと地中潜行が出来ないという弱点がある。
ハヤテの母であるシノブに化けて、妖怪城の秘密が隠された「サタンの鈴」を奪い取ろうとするが、見破られて失敗した為、秘術で復活させたゴースト・ファーザー、白髪鬼と共に嵐に襲い掛かるも力及ばず、最後は牙をバトンで圧し折られた末に『ガンビーム』を浴びせられて爆散して消滅。滅び去った。
なお折れた牙の中にサタンの鈴を隠していて、クンバーナが絶命すると牙も溶けて鈴が現れた。ちなみに出現した時は青色だったが、ハヤテが回収した時には紫色になっていた。