クールポコ。
くーるぽこ
こっちが正式表記である。(いつ頃変えたのか不明)
小野まじめ「おーし!今日も一丁、搗いていくか!」
せんちゃん「へい!師匠、お願いします!」
当初せんちゃんは別の相方と組んでいて、小野はピン芸人だったが、インターネットの相方募集の掲示板で知り合い、正式にコンビを組まずに路上コントをしていた。
2001年10月に、コンビ名をサシャナゴンに改名。名前の由来はせんちゃんが
お菓子の紗々(ロッテ)が好きで、小野がセイショウナゴンが好きなところから取られた。
最終的に決まった現在のコンビ名は、事務所の先輩、名倉潤(ネプチューン)が名付け親。
クールは2人の行きつけの美容室の名前。ポコは名倉がせんちゃんの顔を見て決めた。
ちなみに、現在は「。」がついて、「クールポコ。」に改名している。
杵と臼を使い、餅搗きのようなスタイルで男らしく女にもてるところをついていく芸をする。
その「ついていく」と言うのが、(「餅を搗く」と「イタい所を突く」をかけている。)
小野まじめ「世の中には、どんな男がいるんだい?」
↓
せんちゃん「もてようとして、○○しようとしている男がいたんですよ~」
↓
小野まじめ「なぁ~にぃ~!?やっちまったな!」
↓
せんちゃん「男は黙って」
↓
小野まじめ「○○!」
↓
2回繰り返した後、せんちゃんの困惑とも呆然ともとれる気の抜けた発言で締め
※最近では一発屋になっている節があるのか、『ペケ×ポン』では「旬ものはどれだ」の
コーナーで「旬じゃない芸人ルーム」のメンバーが多くなった。
他にも小野が女性にもてようとして本当にやったことを暴露する自虐ネタを使うこともある(その時にはその時には「な~〜にぃ〜~!? 俺じゃねえか!」と返している)。
ただ、ネタの中で真似るだけで実際はやったことがなかった餅つきを極める形で奈良県の伝統芸である高速餅つきを習得するなど、方向はともかく芸に磨きはかけている他、餅つきから正月を連想してか、企業の記念パーティーなどのおめでたい場所に呼ばれる機会も多いことから、せんちゃんが「めでたい芸人になろう」と方針を決めたのに合わせ、傘回しも披露するようになった。
せんちゃん
東京都中野区出身。ツッコミ(たまにボケ)、というよりは、上記のようにネタの振りと締め担当。1977年8月4日生まれ。
舞台の上では登場の際臼と杵を持参し、ネタが始まると合の手と共に持ちをこねる仕草をする。
趣味はスキューバダイビングとカクテル。特技は卓球とサッカー。
小野曰く相当のアホで、そのことは本人も自覚しているらしい。
余談だが、水曜日のダウンタウンの某企画にて、とばっちりに近い形で給与明細をあばれる君に覗かれた挙句、「しょうもない」とバッサリ言われてしまった。
小野まじめ
東京都練馬区出身。ボケ(たまにツッコミ)担当。1977年7月21日生まれ(誕生日の覚え方は「な(7)〜にぃ(21)〜!?」と語っている)。
舞台の上ではさらしを巻いて、杵を持っている人。
海が好きで、小型船舶操縦士1級の免許を所持しており、サーフィンもやっている他、トランペットやバイクなど多彩な趣味を持つ。特技はスノボや指相撲。
特にラグビーは目黒高等学校のラグビー部に出身していたほどである。
ネタで演じる硬派キャラとは裏腹に、実際には「深夜にファミレスでチョコレートパフェを食べていた」とネタで暴露されるほどの甘党であったり、カラオケ番組に出たらゆずを歌うなど、軟派な素顔も見せている。
2023年6月、ペプシが全額返金キャンペーンでクールポコ。の二人を起用したのだが、突如としてこのようなツイートを投稿した。
それは、ネタの「なぁ~にぃ~!?」で小野が後方を向いてから正面に振り向く瞬間の切り取り画像であり、素材が配布されたことによりこれを使ったコラ画像が流行するようになった。
ちなみに素材とされた小野本人は、これについて「私でいっぱい遊んでいただきありがとうございます!」と、感謝のコメントを投稿している。また、本人が気に入ったコラ画像ベスト3を発表しており、その1位に挙げた「頼んだ寿司がテーブルに届くのを心待ちにしてるクールポコ。」は自ら再現している。
余談だが傾向としては車の車庫入れなど後方を確認する場面に後ろを向いた画像を使ったパターンが多い。