ガイヨウ・タチバナ
『アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ』にて2016年2月29日~3月8日に開催されたイベント「LIVE Groove Vocal burst」第3回のイベントptランキング報酬として【SR[オンリーマイフラッグ]橘ありす】が登場した。
モバマスからの伝統で、各カードの特技には各アイドルやシチュエーションならではの特技名が付くのだが、本SRのそれは「クール・タチバナ」であった。
このネーミングセンスが妙に受けたのか、以降ありすを表す単語として広まり、一部ではありすのあだ名としても定着した。
ユライ・タチバナ
「クールジャパンから発想を得ました」
ありすはこれだけに留まらず、このあとも「そう、ブラックありすです」「絶対的な橘がここにいます」と、弱冠12歳にしてむずかゆくなるような言動を多く放った。
これ以降、ありすの一挙手一投足に対して「〇〇・タチバナ」と言われるのがお約束となりつつある。
呼び方 | 用例 |
---|---|
キュート・タチバナ | 可愛らしいありす |
レディー・タチバナ | お嬢様っぽく振舞うありす |
フール・タチバナ | 冗談を言うありす |
シュール・タチバナ | シュールな状態のありす |
ソノゴ・タチバナ
SR[ひかりの創り手]橘ありす
先述の「LIVE Groove Vocal burst」からわずか3ヶ月、ソーシャルゲーム版にて【SR[ひかりの創り手]橘ありす】が登場したのだが、そのセリフに「タチバナ・サーガをお見せします」とある。
このあたりからありすは「黒歴史量産機」と呼ばれるようになった、とも。
生存本能ヴァルキュリア
「クール・タチバナ」はその後ほかのアイドルの耳にも入ったらしく、このあと「LIVE Groove Visual burst」第2回では、スペシャルコミュにてありすと同じアインフェリアのメンバー、高森藍子・相葉夕美から「クール・タチバナだもんね」と言及され、「どうしてそれを!?」と慌てふためいた。「クール・タチバナ」はめでたく公式のネタにされたのだ。
SSR[ありすのティーパーティー]橘ありす
これだけ「〇〇・タチバナ」とイジられまくったのにもかかわらずありすは懲りる気がないようで、上記イベントの約1年5ヶ月後に『デレステ』に登場した【SSR[ありすのティーパーティー]橘ありす】では、
「今日だけは上品かつ、とびきり甘い私…スイートタチバナを、お楽しみください♪」
「この衣装、コーヒーの色ですか?なるほど…モカ・タチバナ…?」
自分で「クールさに定評がある」とか言ってなかったか橘ァ!
ショチョー・タチバナ
「騒がしいと思ったら…またあなた方ですか。毎日、飽きませんね」
主人公のツカサ・ネネコンビ『特麗課』が所属する警察署の署長。
『シンデレラガールズ劇場』(アニメ)セクギル回のありす署長を意識したものと思われるが、登場後すぐに署ごと砲撃されたあちらと異なりこちらではくどくどと説教しまくる役柄でありツカサは聞き流した末に逃げている。
『シンデレラガールズ劇場わいど☆』第94話
【SSR[ありすの物語]橘ありす】登場と連動したこの回では、「ありす」という名前らしく『不思議の国のアリス』をイメージした衣装を着るにあたって、「そう…アリスの衣装をまとった私は…パーフェクトありすです」とドヤ顔で発言。それを聞いていた佐藤心・結城晴は半分呆れていた。
???「安易にパーフェクトなんて言ったらダメ。すごくイジられるから」
ワイルドタチバナ
夏恋-NATSU KOI-のイベント上位報酬として登場した、【[夏恋ーNATSU-KOI]橘ありす】の特技名として登場。効果自体はいわゆる属性フォーカスのSR版仕様と全く同じもの……なのだが、今回は元凶の【SR+[オンリーマイフラッグ]橘ありす】とは違い、特訓前後で共通の特技名となっている。また、中点(コレ→・)が入っていないのも相違点。イベントコミュ内で蛇肉を喜んで食らうようになったことも相まって、二次創作界隈でありすの野生化ネタが見られるようになった一因に。それにしたってワイルドとは……。懲りるどころか方向性が迷子になる勢いで突っ走るありすであった。
そしてSpecial 3chord♪ Glowing Rock!2日目の演者挨拶でありす役佐藤亜美菜が「今日はクールタチバナそしてワイルドタチバナ」と発言し、夏恋-NATUS KOI-の披露を仄めかした。
ついでにComical Pops!の際にLOVE&PEACHのモンキーダンスを会場のプロデューサーに対して実演して説明しておりワイルドタチバナの流れに棹さした。
グッズ・タチバナ
平成30年2月18日開催の「ワンダーフェスティバル2018」にて、PLUMから【SR+[オンリーマイフラッグ]橘ありす】のフィギュア化が発表された。ついに「クール・タチバナ」が立体的に楽しめるように。
カンレンタグ・タチバナ
Absolute NIne:このSRが登場したイベントのイベント楽曲。
原田美世:上記イベントで同時にSRとして登場。
蒼歴史:ある種この系統。
フィジカル・タチバナ:ありすがフィジカル面に達した姿…ではない。
輿水幸子:大半の特技名が「自称・〇〇」で統一されている特技名ネタの先達。