概要
エースコンバットシリーズにしばしば登場するキャラクター。
日系人を思わせる容姿と名前、コールサインもしくはTACネームが「エッジ (Edge = 刃)」という共通点こそあるが、作品ごとに別人として扱われているスターシステム扱いのキャラクターである。作品によっては「ナガセ・ケイ」「永瀬ケイ」「長瀬ケイ」と表記が異なる場合がある。
『5』でメインキャラとなって以降は、シリーズを代表するキャラクターとして認知されるようになった。
なおリッジレーサーシリーズのイメージキャラクターである永瀬麗子とは姉妹関係にある。
エースコンバット2
本作が初登場。僚機の一人として登場する。
エースコンバット3D
CV:五十嵐裕美 (日本語)
実質的な「2」のリメイク作である今作にも登場。クーデター軍から祖国を救うために、20歳の若さでスカーフェイス隊に志願した。
エースコンバット3
本編に直接登場しないが、物語途中で登場するテロ組織であるウロボロスに参加したパイロットの一人としてニュース映像に名前と顔写真が映された。
エースコンバット04
あるミッションで護衛対象となる旅客機の副パイロットとして登場。
攻略本の設定では『2』『3D』のナガセと同一人物である可能性が示唆されている。実際に『3D』のナガセは旅客機パイロットを志望している。
エースコンバット5
CV:山崎和佳奈 (日本語)、Jessica Straus (英語)
本作のメインキャラクターの一人。主人公らと共にサンド島オーシア空軍第108戦術戦闘飛行隊に配属されていた女性パイロット。ウォードッグ隊及びラーズグリーズ隊の2番機パイロット(機体番号007)。23歳。
当初は訓練部隊のパイロットであったが訓練中に急襲に会い、参加していた訓練生の中で唯一生還。臨時編成の部隊が編成された際に2番機となり、隊長であるバートレットがMIAとなった際には隊長機に命じられるもブレイズにその座を譲ってその後も2番機として戦い続けた。
撃墜された際には追手を捕虜にしたり、サンド島から逃亡の際にはハミルトンを殴っていたりと飛んでいなくとも活躍が目立つ。
エースコンバット アサルト・ホライゾン
本編でも終盤のムービーで登場しているが、カメオ出演に留まっており、通信等はない。
また、ブログにおける宣伝に登場し、専用カラーのASF-Xとタスクフォース18 ACESのエンブレムが登場している。
イカロス・イン・ザ・スカイ
本作の主人公の一人。表記は「長瀬ケイ」。
ASF-Xのテストパイロットに抜擢された海上自衛隊のパイロットで、階級は三等海尉。
近く開発される垂直離着陸機能を持つ艦載機に乗るために航空母艦が配備されるであろう海上自衛隊へと入り、固定翼機の操縦資格を取った後にVTOL機の操縦資格を得るためにヘリパイロットとなり、空母建造の正式発表後には抜擢されて航空自衛隊に派遣、訓練後に空自へと転属、防衛省技術研究本部総合装備研究所航空機技術研究部協同試験評価飛行隊で訓練と試験を行なっている。
エースコンバット インフィニティ
キャンペーンモードにて、国連軍第19特殊飛行隊リッジバックス隊の2番機パイロットとして登場する。
1番機のスラッシュの戦死により、独立強襲部隊タスクフォース118アローブレイズ編入後には1番機となりリッジバックス隊を率いることとなる。
「リーパー」に対しては「空賊」と呼んだりとエリートの自負と国連軍所属という立場からくると思われる発言が多かったが、徐々にその実力を認めてゆく。
性格は5に近く、隊長のスラッシュが戦死した際には激情を露にした。
エースコンバット7
CV:吉田聖子 (日本語)
『5』と同一人物。宇宙船ピルグリム1号の船長となっている。
PS4版コレクターエディションに付属する「ACES at WAR A HISTORY 2019」内短編集には5のその後が書かれた話があり、その一つ「青い鳩」ではナガセの5と7の間が書かれている。
5の後はビンセント・ハーリングの依頼を受けて宇宙飛行士の訓練を受けた後に童話作家として活動、宇宙船ピルグリム1号の船長として地球軌道に接近していた小惑星破壊任務に就いており、2019年11月1日に7年の任務を終えて国際軌道エレベーターへと帰還した。