サンロイド_ソーラー
にちようび
宇宙猿サリーの腹部の扉から召喚される巨大戦闘疑似生命体の1体たるサンロイドで、コードネームは「ソーラー」。
光を反射して虹色の輝きを放つ白い仏像の様な姿を持ち、緑の宝玉が付いた首周りの襟が特徴。全身を細かいミラー状の鱗で覆われている点も見逃せない。一見すると女性的な顔立ちだが、当のバスコからは「君」付けで呼ばれている。
日光の能力を宿して製造され、ボディに埋め込まれた巨大レンズを駆使しての戦い、その名に恥じぬ高温を体内に有している。主な得意技は自身の頭部と両腕のレンズに虫眼鏡の要領で太陽光を集めて収束させ、体温で増幅する事で放つ超高熱ビーム。
そして相方であるゲロンパとの合体技である「合体竜巻眩惑アタック」。
ゴーカイジャーが先に手に入れた30の大いなる力を狙うバスコにゲロンパと共に召喚されて応戦。ゲロンパがゴーカイオーと豪獣神を金粉で固めた所へ、自身の超光熱ビームを連発する連携で追い詰める。
反撃に転じた豪獣神の豪獣トリプルドリルドリームとデカゴーカイオーの2丁拳銃に耐えた挙句、マジゴーカイオーのゴーカイマジバインドまで破る等、ゲロンパとの連携で2体を圧倒するも、カンゼンゴーカイオーの前に為す術も無く、ゴーカイカンゼンバーストを相方と共に叩き込まれ、共に抱擁し合いながら爆散した。
モチーフは太陽と女神で元ネタも日曜日。名前の由来は太陽の英訳である「サン(Sun)」と人造人間である「アンドロイド(Android)」、そして「太陽の」と言う意味の「ソーラー(solar)」から。
原画集『ザンギャックワークス~LOG~』にて、デザイナーを務めた韮沢靖氏は「襟は蓮の花弁、顔は仏を意識している」とコメントしている。
スーツはドロリンの改造。
海賊戦隊ゴーカイジャー バスコ・タ・ジョロキア 巨大戦闘疑似生命体
日輪仮面:『秘密戦隊ゴレンジャー』における太陽モチーフの怪人で、同モチーフのソーラーの登場まで実に35年のスパンを要した。
スペル星人:顔の造形がそっくりで、韮沢氏も名前をぼかしつつそのネタに触れている。
サンダール:『忍風戦隊ハリケンジャー』に登場した日曜日繋がりの幹部。