シャッフル・キングス!
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おれがあいつであいつがおれで
『王様戦隊キングオージャー』第28話のサブタイトル。
作中で入れ替わった組み合わせは以下の通り。
- ギラとジェラミー
- 元々比較的温和な二人ということもあって特に問題なし。シュゴッダム国民からのバグナラクへの信頼の言葉を、ギラになったジェラミーが直接聞くことが出来たというジェラミーには嬉しいサプライズも。
- ヒメノとカグラギ
- ひたすら筋トレするカグラギ(inヒメノ)と、それに女口調で抗議するヒメノ(inカグラギ)で見た目のインパクトはかなりのもの。入れ替わり先での生活を通して互いの国の良さを理解出来たため、ジェラミーの言う「互いを理解するいい機会」をものにしたペアといえるだろう。
- ヤンマとリタ
- 問題しかなかったペア。じゃれ合いレベルの軽いパンチ等を暴行罪として投獄するリタ(inヤンマ)と即釈放するヤンマ(inリタ)に挟まれ、一番大変だったのは二国間をシャトルランしていたンコソパ国民なのではと言われる程。最終的に互いが互いにキレていた。
スーパー戦隊シリーズ定番の入れ替わり回である。前話のシリアスな内容とは打って変わってポップな内容というジェットコースターのような落差で、さらに、とにかく我が強い王様達の個性がシャッフルされたらどうなるのか、次回予告の時点で視聴者の驚愕ぶりがSNSで数多く投稿された。
同話を監督するメイン監督の上堀内監督はXで、以下のように投稿している。
予告見て混乱しているあなた。大丈夫。ちゃんと来週の予告です。ただぶっ飛んでるだけです。
OP、あります。
OP、あります。
OP、あります。
#大事な事なので3回言います
公式サイトによると撮影前上堀内監督はザコシショウのようなオーバーな芝居を要求したと語られており
特にカグラギ×ヒメノが顕著である。
ちなみに、カグラギ(in ヒメノ)のセリフ「民のための、筋肉です」は村上氏のアドリブ。脚本担当の高野水登氏ですら爆笑を通り越して呆気に取られ感心するほどだった。
その他にも、ギラ(in ジェラミー)とジェラミー(in ギラ)があまりにもそっくりすぎてよく聞かないと判別できない事態が発生。公式、ファン双方から2人を演じた酒井大成氏と池田匡志氏を賞賛する声も相次いだ。
入れ替わった組み合わせについてはギラとジェラミーは主人公と追加戦士という特別なポジションなのは言うまでもないが、ヤンマとリタはチョウトンボ、ヒメノとカグラギはカマキリモドキと言う昆虫が由来の可能性がある。
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