機体データ
概要
マッドーナ工房製のレース用MSことモビルスポーツ。カラーリングは黄緑と白。
民生機ではあるが武装も可能なほど拡張性が高く、工房では顧客の依頼に応じた改造も受け付けており、その仕様サンプルも無数に存在。本機をベースとしたGエグゼスもやや例外的な存在だが後にその内の一機となり、それらのバリエーションサンプルをベースに軍用型のシャルドール改へ発展していった。
各部の形状がジェノアスと酷似しているが、系列機かは不明。
マッドーナ・ファクトリーシップの格納庫で突如暴れだした黒いMSを取り押さえるべく、ムクレドがフリットとウルフに本機を貸与するが、武装を持たない為苦戦を強いられている。
その後、宇宙要塞アンバット攻略戦においては、ムクレド自らが率いる私兵の機体がディーヴァ側の援軍として登場。その際にドッズガンとシールドを装備して出撃している。
(武装に関しては、Gジェネレーション3Dではジェノアスのビームスプレーガンを装備している)
小説版では
ムクレド・マッドーナが図面を起こして製造した代物。図面を目の当りにしたフリットは技術屋としての血が騒いだのか「これほど代物をみたのは、7年ぶりだ!」と賞賛していた。
アンバット攻略戦で導入したメガランチャーは、フォルダEZ-7に記録されていた技術であり短期間で製造・導入できた。
バリエーション
Gエグゼス
ウルフ専用カスタム機。Gエグゼスを参照。
機体カラーは白。
シャルドールG
外伝「UNKNOWN SOLDIERS」に登場。
ウルフ・エニアクルがレーサー時代に使用していたカスタム機。機体名のGは「GLITTER(輝く)」の略だが、伝説の救世主「ガンダム(GUNDAM)」にあやかって付けられたダブルネーミングでもある。
機体は競技規定ぎりぎりまで軽量化され、同じく規定値いっぱいの出力を絞り出すスラスターと自動制御機構のキャンセル化により、ウルフ以外には到底扱えない機体となっている。
また、バックパックには、姿勢安定用の水平翼が備えられている。
レース機なので当たり前だが、機体に武装は施されていない。
カラーリングはウルフのパーソナルカラーである白に赤のアクセント塗装が施され、スポンサーである大手企業各社のロゴが随所にマーキングされている。非武装の民間機でありながら、その開発費用は多くの企業が資金を提供しただけあって軍事用のシャルドール改をも大きく上回っていたとも言われている。
シャルドールM
工房長ムクレド・マッドーナ専用機。機体全長を上回るメガランチャーを装備する他、頭部のデザインなどが通常機と異なる。
機体カラーは赤。
ファ・ボーゼから分離した小型艦を狙撃した。
シャルドール改
連邦軍が運用するシャルドールの改良機。シャルドール改を参照。
機体カラーは緑と白。
関連動画
関連タグ
レイスタ、シビリアンアストレイJGカスタム:武装可能な民間用モビルスーツ繋がり。ただしいずれも基本的に戦闘での使用は禁じられている。