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シュラアグ
7

シュラアグ

7

しゅらあぐ

『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』のシュラ・サーペンタインとアグネス・ギーベンラートの男女カップリング。

【警告】この先、『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』のネタバレが含まれるため注意されたし。

シュラ「君は美しい。月光のワルキューレ…!」

概要

『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』のシュラ・サーペンタインアグネス・ギーベンラートの男女カップリング。

アグネスは、MSパイロットとしては非常に優秀だが素行やモラルに難があり、世界平和監視機構コンパスでも不和を撒き散らしていた。

挙句、総裁恋人を奪い取るという暴挙を画策するも、彼からは毒虫を見るような目(小説版の表現)を向けられてしまう。

女としてのプライドを傷つけられたアグネスは、精神が不安定になったまま港を彷徨っていた折りに、偶然出会ったシュラに「ねえ…わたし、綺麗じゃない?魅力ない?」と泣いて縋りつく。

それに対しシュラがアグネスにかけた言葉が冒頭の台詞である。

かくして、アグネスはシュラに弄され、コンパスを裏切ってしまう…。

以下、この2人の「本質」についてのネタバレあり

翌日の作戦中、ブラックナイトスコードによるマッチポンプで孤立したキラのライジングフリーダムを、振られた腹いせも兼ね狂喜しながら破壊。

駆け付けたアスランズゴックに妨害されキラ殺害は未遂に終わり、ブラックナイトスコード シヴァに乗るシュラの手を借りに戦線を離脱する。

最終決戦ではアグネスはブラックナイトスコードと共に出撃し、インパルスSpecⅡを駆るルナマリア・ホークと闘う。

アグネスは「シュラだけが私の価値をわかってくれた!!」とすっかり彼に肩入れしており、観客はああ、これはアグネスもこれまでの桑島法子ヒロインと同じく悲劇的な末路を迎えるのだろう…と、思っていたのだが、シュラ・サーペンタインが「最強の敵」と認めたアスランとの戦いの中でシュラの意外な事実が発覚する…。

様々な精神干渉能力を持つ「アコード」であるシュラは戦いの中アスランの思考を読んで優位に立とうとするが、キラの身に起こった出来事からそのことを予見していたアスランは、わざと戦闘とは関係ないビジョンを脳裏に浮かべてシュラを混乱させる。

それは、裸のカガリがキスを迫るというとんでもないビジョンだった

シュラ「う、うわああああ!? き、貴様…神聖な戦いの場で何という破廉恥な妄想を!!」

観客(…こいつまさか童貞か…?)

アグネスの性格、また時間的余裕から考えても、チャンスはあったのにシュラはアグネスに手を出さなかったのだろうか?

しかし、アグネスは別に以前からファウンデーション王国と通じていたわけではなく、シュラもアグネスの異名『月光のワルキューレ』の事を知ってはいたがその実本人とは初対面である。その辺りの事情も考えるとシュラはオルフェ・ラム・タオと比べてマトモ過ぎたのだろうか。

アグネスはシュラに手を出されていなかっただろうに、彼の事を決して悪く言わずに虚飾に隠された自分の本心、弱さをルナマリアにさらけ出した。

言うまでもなくシュラはアグネスを利用する目的でコンパスから引き抜いた(小説版の地の文でそう書かれている)のだが、アグネスは手を出されなかったことでかえって「シュラは他の男とは違う、彼だけが優しくて私の事を分かってくれるイイ男だ」と盛大に勘違いしてしまった可能性がある。

結局、シュラはアスランに敗れ命を落とし、アグネスはルナマリアに諭され「シュラしか自分を理解してくれる人はいない」というのがただの思い違いでしか無かったと気付いた。

最終決戦の後、アグネスがシュラの死を知って何を思ったのかは劇中では描かれておらず、観客の想像に任されている。

小説版にて

小説版では上巻でシュラがアグネスをダンスに誘うシーンがある。シュラのダンスはオルフェほど優雅ではないが、力強く巧みで、アグネスはシュラのリードに身を任せていく。

「素敵でしたわ……シュラ」

「あなたこそ」

「強き者は美しい」

アグネスは自分の自尊心を満たしてくれるシュラの言葉に傾倒し、「私は強い。私は美しい。ラクス・クラインよりずっと。」と、その歪な自尊心を肥大化させていく。

かくしてアグネスは映画と同じくコンパスを裏切りアコード側に付くが、下巻ではアグネスはアコード達がラクス・クラインを女神のようにあがめ奉って、「姫」と呼ぶことを腹立たしく感じていた。

だが、不満を表したらシュラの機嫌を損ねそうだったので他のアコード達の前ではおとなしくしていた。

思ったほどかまってくれないシュラに不平不満を溜め込みつつも、アグネスはシュラに本気で熱を上げていたようで、ルナマリアとの問答で「私だって、好きで」に続く言葉は、シュラが好きだったから彼についたのよ。であった。

全ての戦いが終わりシュラもほかのアコードも皆いなくなったあと、アグネスは憤り、自分の運の悪さを嘆き、自分を哀れんで泣いた。

シュラは強くて素敵で、私にふさわしい人だった。

私だって愛のために戦ったのよ。

アグネスは意固地に心の中でそればかりをくり返していた。

余談

シュラがアグネスの手を取り「来るかい?」と言った台詞は、逆襲のシャアシャア・アズナブルクェス・パラヤを誘う時に言った台詞のオマージュでは?と思われている。

モンスターストライクのガンダムSEEDFREEDOMのコラボイベントでは、シュラとアグネスのセットになって実装されている。

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機動戦士ガンダムSEEDFREEDOM

シュラ・サーペンタイン アグネス・ギーベンラート

【警告】この先、『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』のネタバレが含まれるため注意されたし。

シュラ「君は美しい。月光のワルキューレ…!」

概要

『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』のシュラ・サーペンタインアグネス・ギーベンラートの男女カップリング。

アグネスは、MSパイロットとしては非常に優秀だが素行やモラルに難があり、世界平和監視機構コンパスでも不和を撒き散らしていた。

挙句、総裁恋人を奪い取るという暴挙を画策するも、彼からは毒虫を見るような目(小説版の表現)を向けられてしまう。

女としてのプライドを傷つけられたアグネスは、精神が不安定になったまま港を彷徨っていた折りに、偶然出会ったシュラに「ねえ…わたし、綺麗じゃない?魅力ない?」と泣いて縋りつく。

それに対しシュラがアグネスにかけた言葉が冒頭の台詞である。

かくして、アグネスはシュラに弄され、コンパスを裏切ってしまう…。

以下、この2人の「本質」についてのネタバレあり

翌日の作戦中、ブラックナイトスコードによるマッチポンプで孤立したキラのライジングフリーダムを、振られた腹いせも兼ね狂喜しながら破壊。

駆け付けたアスランズゴックに妨害されキラ殺害は未遂に終わり、ブラックナイトスコード シヴァに乗るシュラの手を借りに戦線を離脱する。

最終決戦ではアグネスはブラックナイトスコードと共に出撃し、インパルスSpecⅡを駆るルナマリア・ホークと闘う。

アグネスは「シュラだけが私の価値をわかってくれた!!」とすっかり彼に肩入れしており、観客はああ、これはアグネスもこれまでの桑島法子ヒロインと同じく悲劇的な末路を迎えるのだろう…と、思っていたのだが、シュラ・サーペンタインが「最強の敵」と認めたアスランとの戦いの中でシュラの意外な事実が発覚する…。

様々な精神干渉能力を持つ「アコード」であるシュラは戦いの中アスランの思考を読んで優位に立とうとするが、キラの身に起こった出来事からそのことを予見していたアスランは、わざと戦闘とは関係ないビジョンを脳裏に浮かべてシュラを混乱させる。

それは、裸のカガリがキスを迫るというとんでもないビジョンだった

シュラ「う、うわああああ!? き、貴様…神聖な戦いの場で何という破廉恥な妄想を!!」

観客(…こいつまさか童貞か…?)

アグネスの性格、また時間的余裕から考えても、チャンスはあったのにシュラはアグネスに手を出さなかったのだろうか?

しかし、アグネスは別に以前からファウンデーション王国と通じていたわけではなく、シュラもアグネスの異名『月光のワルキューレ』の事を知ってはいたがその実本人とは初対面である。その辺りの事情も考えるとシュラはオルフェ・ラム・タオと比べてマトモ過ぎたのだろうか。

アグネスはシュラに手を出されていなかっただろうに、彼の事を決して悪く言わずに虚飾に隠された自分の本心、弱さをルナマリアにさらけ出した。

言うまでもなくシュラはアグネスを利用する目的でコンパスから引き抜いた(小説版の地の文でそう書かれている)のだが、アグネスは手を出されなかったことでかえって「シュラは他の男とは違う、彼だけが優しくて私の事を分かってくれるイイ男だ」と盛大に勘違いしてしまった可能性がある。

結局、シュラはアスランに敗れ命を落とし、アグネスはルナマリアに諭され「シュラしか自分を理解してくれる人はいない」というのがただの思い違いでしか無かったと気付いた。

最終決戦の後、アグネスがシュラの死を知って何を思ったのかは劇中では描かれておらず、観客の想像に任されている。

小説版にて

小説版では上巻でシュラがアグネスをダンスに誘うシーンがある。シュラのダンスはオルフェほど優雅ではないが、力強く巧みで、アグネスはシュラのリードに身を任せていく。

「素敵でしたわ……シュラ」

「あなたこそ」

「強き者は美しい」

アグネスは自分の自尊心を満たしてくれるシュラの言葉に傾倒し、「私は強い。私は美しい。ラクス・クラインよりずっと。」と、その歪な自尊心を肥大化させていく。

かくしてアグネスは映画と同じくコンパスを裏切りアコード側に付くが、下巻ではアグネスはアコード達がラクス・クラインを女神のようにあがめ奉って、「姫」と呼ぶことを腹立たしく感じていた。

だが、不満を表したらシュラの機嫌を損ねそうだったので他のアコード達の前ではおとなしくしていた。

思ったほどかまってくれないシュラに不平不満を溜め込みつつも、アグネスはシュラに本気で熱を上げていたようで、ルナマリアとの問答で「私だって、好きで」に続く言葉は、シュラが好きだったから彼についたのよ。であった。

全ての戦いが終わりシュラもほかのアコードも皆いなくなったあと、アグネスは憤り、自分の運の悪さを嘆き、自分を哀れんで泣いた。

シュラは強くて素敵で、私にふさわしい人だった。

私だって愛のために戦ったのよ。

アグネスは意固地に心の中でそればかりをくり返していた。

余談

シュラがアグネスの手を取り「来るかい?」と言った台詞は、逆襲のシャアシャア・アズナブルクェス・パラヤを誘う時に言った台詞のオマージュでは?と思われている。

モンスターストライクのガンダムSEEDFREEDOMのコラボイベントでは、シュラとアグネスのセットになって実装されている。

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