概要
『仮面ライダー剣』に登場するキーアイテムのひとつ。絶滅した太古の水生植物で、現代ではドイツの古代生物学の博士が発見した。
成分が皮膚から体内に染み込み中枢神経を激しく刺激、闘争心を高める効果を持つ。
しかしその成分の強さから使用を続けると細胞や神経を破壊されるという麻薬のような作用を持っている。
劇中では伊坂ことピーコックアンデッドが、橘朔也/仮面ライダーギャレンを洗脳し、自らの配下とするためこれを使って暗躍した。
ピクシブでは『ドキドキ!プリキュア』の菱川六花が溶液漬けになっているイラストが投稿されている。
作り方
作り方は公式サイトで明かされており、現在は閉鎖されているがアーカイブで閲覧可能。
台本に水槽内で目を開けるシーンがあったこともあり、当時のスタッフは役者の身体への影響も考えて薬品・合成着色料を一切使わずにこのもずく風呂を作りだした。
その方法は至ってシンプル。主な材料は緑茶パウダーと乾燥もずくであり、緑茶で湯水が緑色になるまで色付けしてから乾燥もずくをそれらしく入れていた模様。
また、撮影が「肌寒い時期」(初登場の第11話が4月オンエアのためおそらくは2~3月頃)に行われたため、スタッフは天野に気を遣ってもずく風呂を暖かい温度にしていたらしい。しかしこれが裏目に出て、天野は湯あたりに苦しんでしまったそうである。
公式が病気
パセラ『仮面ライダーザダイナー』のサラダ・スープカテゴリに「バーニング揚げだし豆富~唐味噌仕立て~」というメニューが登場。
以下、料理解説文の引用
シュルトケスナー藻で浸した揚げだし豆富に、恐怖心はない。
ちなみにPS2のゲームでも、「もう、もずく風呂には入りたくない」という音声があったりする。
関連イラスト
関連タグ
もずく:放送当時からネタにされていたが、上記の様に実際このシーンの撮影に乾燥もずくを使っていた。
ケータリングのスープにももずくが入っていた(橘役の天野氏曰く「誰かの嫌がらせ」)らしい。