スペック
全長 | 9.0m |
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全高 | 4.9m |
全幅 | 5.4m |
重量 | 28.5t |
最高速度 |
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武装 |
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概要
ゼネバス帝国軍が開発したヤドカリ型水陸両用ゾイド。サイズは小型ゾイドクラス。
ヤドカリだからといって馬鹿にしてはいけない。重装甲に守られ、ミサイルやビーム砲などの強力な武装を備えた、機甲戦及び上陸作戦から沿岸防衛まで幅広い作戦に適応出来る高性能な万能機体でありヘリック共和国のゾイドカノントータスのライバルとも言える。
その姿はまさしく水陸両用の戦車(パンツァーとはドイツ語で「戦車」を意味する)。
しかしグランドカタストロフやそれに伴う地殻変動によって野生体が絶滅した為、新機体の製造が不可能になった。
当然古い機体のみ残ったわけだが、その高性能さ故にガイロス帝国軍でも使用され続け、新大戦でのニクス大陸の戦いで投入された。
キット
重装甲スペシャルの一つとしてラインナップされていたキット。
動力源は、小型のゼンマイであるパワーユニット。走行自体は腹部の車輪によるが、鋏肢を含めた六本の肢が連動し、ヤドカリが這う動きを再現している。手動ギミックとしてコクピットおよび背面のミサイル射出ハッチが開閉可能。またモルガやマーダから続いた共通コクピットを採用した最後の機種である。
2008年7月には復刻版として月刊ゾイドグラフィックスに付属。
それから10数年後の2025年になんとADVANCED Zi SERIESで発売が決定した。アニメ未登場機から初のラインナップという事でXで話題となりトレンド欄に入った。