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概要編集

主に実写映画版トランスフォーマーシリーズにて登場するオートボットの一人で、軍用の輸送機に変形する。その巨体を生かし、小柄な仲間を空輸するのを任務とする。元々は映画第2作目『トランスフォーマーリベンジ』での玩具限定キャラクターだったが、第7作目の『ビースト覚醒』でも同名の別人ではあるものの、ストラトスフィアを名乗るキャラクターの登場が決定している。


トランスフォーマーリベンジ編集

劇中未登場のオートボットで、双尾翼型の架空の大型輸送機に変形する。造形としては…

となっている。


日本未発売のゲーム『Transformers: Dark of the Moon』では人類にメックテックウェポンを供与する為に中東に向けて飛行していたところをスタースクリームの襲撃に遭い、戦闘機型オートボットのブレイクアウェイ、エアレイド、シルバーボルトを発進させ、自身も内部に格納された砲台などで迎え撃つも、メックテックウェポンを強奪された末に撃墜され死亡した。


『トランスフォーマーリベンジ』公開時に発売された玩具は変形可能なオプティマスプライムのミニフィギュアも付属しており、ビークルモードの後部ハッチに収納して劇中での空挺降下シーンを再現可能となっている。ちなみに試作段階ではロボットモード時の武器になる小型のスペースシャトルが付属する予定だったが、製品版では削除された。


ビースト覚醒編集

CV:ジョン・ディマジオ/吹替:チョー

軍用カラーのC-119フライング・ボックスカーに変形する。だが日本国内のパンフレットでは、前述した『リベンジ』版でのビークルモードで紹介されている(一部の解説ファイルも同様の内容となっている)。

本作の重要アイテムであるトランスワープ・キーを探すため、招集を受けて合流、オートボット一行をブルックリンからマチュピチュまで空輸する役割を担った(ミラージュが「まさか仲間に乗っていくのか?」と名指しで指してなかったので地球に潜伏するオートボットで彼以外にも飛行機もしくは船に変形する劇中未登場のメンバーがいる様子)。マチュピチュ到着後は、スカージの凶弾に倒れたバンブルビーの保護も担っていた。


性格は厳格で気難しいとされているが、自らを「空の支配者」と自称するなど、茶目っ気のあるところを見せている。

口髭を生やした頭部には、第二次世界大戦時の航空兵を彷彿とさせるヘルメットを被っており、一言でいえば現役を退いたパイロットともいえる姿をしている(なお、両翼はロボットモード時は背中に回されるがフライング・ボックスカーはギアが機種・エンジン部の3か所にあり、両足首の内側にギアが付いているので実際には翼の一部が脚に組み込まれる様子)。また老齢故か、そこそこ体にガタが来ているようであり、初登場時には体内のパーツを痰のように吐き出していたり飛行中も機内がガタガタいって左翼のエンジンからは煙が出続けており、ミラージュも「歩いていく(アメリカからペルーの距離を知ってか知らずか)」と彼に乗るのを嫌がっていた(とはいえ、『リベンジ』のジェットファイアのように変形する度にパーツがボロボロ落ちるという程ではなかったが)。このためかフライング・ボックスカーは機銃を有する機種だが劇中では攻撃を行う場面は無かった


演じたディマジオ氏とチョー氏の二人は数多くのトランスフォーマー作品で活躍しており、ディマジオ氏は本作でもディセプティコントランジットのCVを兼任する予定であった。


関連タグ編集

トランスフォーマー 実写TF

オートボット 輸送機

トランスフォーマーリベンジ

ビースト覚醒

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