ソウル(アンデラ・UMA)
さいしょのことわり
この記事にはアンデッドアンラックのネタバレが含まれます。
マスタールームに座す絶対理、上位十理のUMAの1体にして、その第一席。
すなわち、世界に最初に創られた理。
名前の通り魂を司る存在。
最初のルールである為、他の上位十理は魂のルールを何らかの形で自分達のルールに応用しており、UMA達の能力の基盤である事が示唆されている。
席次 | 第一席 |
---|---|
司る理 | 魂 |
対応する否定能力 | 未確認 |
器となる否定者 | 未確認 |
マスタールームに侵入した風子を殺害しようとしたり、人間の「信頼」への嫌悪や、自分達を縛るアンディを軽んじたりと、不気味な雰囲気を漂わせる。
その一方、風子の事を最終的に気に入り「イカれたプレイング」と高く評価している。
割とお喋り。
前述の通り、「信頼」といった人間らしい感性を唾棄すべきものと捉えているが、ビーストが風子達に倒された際は、『自分達が勝てばまた会える』と発言しており、UMA独特の死生観を読者に見せている。
アンディによって自由が利かない十理だが、風子達の勝利の芽を摘む為、マスタールームから具体的な戦略の指揮も執る。
しかし、警戒していた不眠の否定者の抹殺を企てるも、それによって不忘の否定者が予想外の覚醒をしてしまい、苦虫を噛み潰した様な顔をする結果になった。
本人の言動から、他の上位十理が束になっても勝てない最強の存在。
魂、及びそれに関連した能力を扱うが、アンデッドアンラックの世界観において魂は非常に重要な要素であり、その影響力は計り知れない。
実際、上位十理と本格的に戦うには魂への理解は必要不可欠であり、風子が魂を扱える様になった事で、ようやく戦いのスタートライン立った事になる。
ソウルによれば、最後のループ世界で風子達が強く為に必要な3つの理、その最初の理が魂との事。
魂道(ソウルロード)と呼ばれる技を使い、指先から極大のビームを放てる。
ビーストが可能だったように、おそらく自力でフェーズ3になれる。
少なくともランゲージがイメージで創造したサンを、単独で抹殺できるだけの力がある(このサンは劣化版だが、ランゲージの強固なイメージで創られた為、かなりの戦闘能力を有している)。
ゴースト(アンデラ・UMA):作中で最初に登場した魂関連のUMA。魂の解釈を広げる上でも重要な存在。
実はサンではなくルナが生み出したUMA。
何故自分を最初に創造したのか疑問に思っており、ビースト戦を観戦する傍らで、ルナに探りを入れている。
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着想:2024年6月24日 執筆:2024年6月24日~7月8日 漫画「アンデッドアンラック」210話までのネタバレあり。 時系列は173話から210話の裏側。 pixivFANBOXで裏話を投稿しました https://gram.fanbox.cc/posts/87351272,015文字pixiv小説作品