ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

タップマンとは、『ロックマン3』及び『ロックマンエグゼ4』に登場するボスキャラである。

英語表記は"top man"。トップマンではないので注意。

DWN.021

オートバランサーが装備されており、体を高速で回転させて敵の攻撃をはね返す擬似シールド「タップスピン」が特殊武器。しかし目が回ってしまう上に高速で回転し続けると内部メカに負担がかかるのであまり長時間回転できないらしい。

頭からコマを飛ばすことができるので正月には人気者。

この作品から殆どのボスにバスターへの耐性が付いたが、このタップマン(とマグネットマン)はバスターのダメージが2のまま、かつ攻撃パターンも最も単調で、大抵1番手に狩られる運命にある。

弱点はハードナックル

現在、ワイリーが開発したダブルギアシステムにスピードギアがある事からタップマンは

「その技術で作られたのでは?」と言われている。

スピードギアの技術を移動ではなく高速回転による擬似シールドの発生に使っている事から3の中ではより試作機要素が強い。

入手できる武器

タップスピン

シールドシステムを利用した武器。空中でボタンを押すことでロックマン自身が回転し、回転中は体当たり攻撃でダメージを与えられるようになる。

ただし射程距離も効果時間も恐ろしく短い。

「シールド」システムと書いてあるが、タップマンみたいに無敵もないし敵の弾を防ぐこともできず、地上でも使用できない。

攻撃力自体は非常に高く殆どの雑魚敵を一撃で撃破できる。

一撃で倒せる雑魚敵は以下の通り19種類いる。

  • 帰ってきたモンキング HP:8
  • ギョライボウ HP:2
  • コマサブロー HP:6
  • ジャマシイ HP:1
  • ジャンクゴーレム HP:6
  • ダダ HP:1
  • ニューショットマン HP:3
  • パラシュー HP:3
  • ハリ・ハリー HP:6
  • ブブカン HP:4
  • ぺターキー HP:3
  • ペンペン HP:1
  • ポットン HP:1
  • ボムフリャー(ミサイル形態) HP:1+3
  • ボルトン&ナットン HP:1
  • マグフライ HP:1
  • メカッケロ HP:1
  • メットールDX(飛行タイプも可) HP:1
  • ヤンボー HP:3

中でも、モンキングとジャンクゴーレムを一撃で倒せるのはタップスピンだけなのでとても有効。

しかし、ボスや無効な敵など一撃では倒せない敵に仕掛けた場合は、相打ちとなって自分にもダメージを受ける。

発動中は常に攻撃判定が発生しており連続ヒットするため、無敵時間のない敵の場合は瞬時に大ダメージを与えることが可能。

武器エネルギーは回転中に敵と接触した時に初めて消費する。

1回辺りの消費量は1メモリ分だが、敵が「ダメージを受けた直後の無敵時間中」は、前述の連続ヒットの仕様から武器エネルギーが大量に消費されてしまうので注意が必要。

なお、『ロックマンメガワールド』だと攻撃すると弾かれる仕様が撤廃。相打ちダメージを受けることがなくなり、更には弱点になってるボスに攻撃を当てたときは武器エネルギーが消費されなくなるという調整を受けたためかなり使い勝手が良くなっている。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズにおいても、ロックマンのダッシュ攻撃として実装された。こちらは仕様が異なり、地上でのダッシュから横方向へ回転体当たりの竜巻旋風脚に近いものになっている。

タップスピンが有効なボスキャラクター

シャドーマン、ドクロボットK-176(クラッシュマンヒートマン)、ガンマ(第2形態)

ニードルマン(ワールド2)

スパークマン(スーパーアドベンチャーロックマン)

関連作品において

ロックマンワールド2』では後半のボスの1人として登場する。

弱点含めほぼ原作と変わらない。

スーパーアドベンチャーロックマン』ではボスの1人として登場。「死の曲芸師」という異名で呼ばれる。

CVは田野めぐみ

『ロックマンメガミックス』では、原作ゲームにおけるコマを飛ばす攻撃は登場しない他、回転の際、腕に内蔵されたロケットで加速するというオリジナルの設定がなされている(その設定は「アステロイドブルース」で描写される)、ロボットなのにメガネと言うなどアレンジが加えられている。

「メタルハート」では総動員の際にかっこつけてワイリーに突っ込まれたり、スネークマンと共に車から振り落とされるなどギャグキャラと化しているが、後半でスネークマンとスパークマンと共にロックマン救出に一役買うこととなる。オチではリベンジを望むワイリーに「ホントに懲りない人だ…」と呆れていた。

「史上最強の敵」の宴会シーンではハードマンに眼鏡を取られてあたふたしていた。

「アステロイドブルース」では一番にロックマンの前に現れ、タップスピンでマグネットマンと共闘。タップスピンの直後で目をまわしているからか、台詞に「〜」が付いていることが多い。

CV:緒方賢一

初登場は『ロックマンエグゼ4』。

頑固なコマ職人、匠転助の操るコマ型ネットナビ。本家とは違い老人であり、煙管で煙草を吸っている。手に持っている杖を紐に変化させ、自らを回し突撃させる。

殆どの攻撃を受け付けない小型のベーゴマを突撃させる「リトルスピナー」、自らがコマとなり敵に突進する「タップスピン」、自らがコマとなり敵を踏みつぶす「グリグリタップ」が必殺技。

初期稿では頭身が高く精悍な姿をしている。

作中での活躍

ロックマンエグゼ4

デンサンバトル/シティバトルトーナメントの対戦相手の1人、匠転助のナビとして登場。

オペレーターに似て頑固な性格。転助が即席で作ったナビであり、少々間抜けな所がある(突然予選のコガネナナフシ探索を続けようと言い出したり、意味もなく何度も「じょ~い」と言って熱斗と転助の会話に割って入ったりするなど)。

転助の双子の兄が主催するネットバトル同好会のナビとは仲が悪く、特に会長のナビとは犬猿の仲。しかし熱斗がネットバトル同好会の面々に接触することよってパワーアップを果たす。

ちなみに、1周目の決勝戦では必ずタップマンかスパークマンと戦うことになるのだが、周回制が前提となっている本作ではチップの攻撃力不足などの面からどちらも強敵となる。

ロックマンエグゼ(アニメ)

第2期で初登場。

ゲームと同じく匠転助のナビとして登場。

同好会のメンバー(ナビにはイゴマン(CV:桐井大介)、ショウギマン(CV:小野大輔)、ゲートボールマン(CV:保村真)、シアツマン(CV:野島裕史)がいる)とは違い、オペレーターともどもネットバトルが嫌いで、バトルチップは面倒でややこしいという理由から決して使いたがらない。

孫のコウスケと仲良くなりたい転助のために、オペレーター・ナビともに努力するが、途中で挫折。

しかし紆余曲折あって、なんとかネットバトル嫌いを克服。最終的にはコウスケのナビに「チップの属性は重要じょい」と自慢げに講義したりしていた。

コメント

コメントが未記入です

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る
  • 心傷ラストナイト

    タイトルから分かる方もいると思いますが、Noelのあるにあさんが作詞した曲「心傷ラストナイト」の自己解釈です。本当にいい曲で泣けますね。
  • 【腐向け岩男】伝わるぬくもり【独楽火花】

    ロック受けと同じくらい好きなのがスパークマン受けなんじゃあああああ!! 中でもタップ×スパークこと独楽火花(タプスパ)が大好きすぎてもう・・・・! 何あの同色コンビ!!!!!めっさ癒し!!!! タップくんがスパークちゃんの事が好き過ぎれば更に俺得www 小説のクオリティーは相変わらずなので悪しからず 独楽火花もスパーク受けも増えろおおおおおおおおおおお(切実) ところでスパークちゃんの漢字表記って火花とか放電とか色々ありますよねw
  • いわお

    惑星探査用ロボットの述懐

    ドクターワイリーの手による第三次世界征服作戦で利用されたロボット達の述懐。 若葉ミドリの二次創作における彼らのスタンスをまとめておくための、いわゆる設定集的な立ち位置のものです。 つまり全部幻覚で捏造です。           余談 読後の閲覧推奨 017 諦観 比較的頭が回る方だったし、冷めた視点の持ち主だったがために「いやこの造形で工業用は無理でしょ」とずっと思っていた。殺人については「ロボットであるオレたちが使い手に『そう使う』と決められたら抵抗できないでしょ」という認識。嫌かと問われたら無論嫌。やれと言われればやる。 018 発狂 以前は普通にブラコン気質のおっとり次男坊だった。洗脳装置作動時に「人間を守る自分」の上に「人を殺せる自分」の人格が発生、事件後に人格が統合してキメラ化。記憶はそのままなので過去の自分の振る舞いも自分事として覚えてはいる。嫌悪感情がわかりづらくなった。 019 失望 裏切られた事に対する失望と、裏切った自分に対する失望。「自分を好いてくれている相手のことを嫌いになれない」という特性があり、そのせいで「かつて無邪気に愛せていた自分自身」のことも嫌いになれないでいる。好きな相手に嫌われないためなら何を差し出してもいいと思っている。 020 引責 第三次事件の発生を止められた可能性があるのにそうしなかった自分のことを一生責め続けるし、いつか最高のタイミングで兄弟たちにそれをバラして殺してもらおうと考えている。それまではW博士に身も心も全て捧げる覚悟を決めてきた。もう何も怖くない。R博士のことも敬愛していた。 021 逃避 第五次事件の直前に出奔、名前と出自はもう捨てた気でいるが、たまに思い出しては自虐している。裏切ったW博士に対しては「信じらんねえ」、R博士については「なんで迎えにきてくれなかったの」と双方に悪感情を持ってしまったし、そんな自分のことも嫌い。何もかも忘れたいのに、できない。 022 落胆 「おかしくなってしまった」兄弟、それをどうすることもできない自分に対する落胆。それでもどうにかあがき続けなければならないという思い込み。自分が人殺しになった件については「それよりもっと考えなきゃならない事が」と深く考えないようにしている。深く考えると「終わる」ので。 023 忘却 忘れた方が都合のよくなることは意図的に忘れることができる。できてしまった。できてしまうが故に、「どうせ忘れられるから」とあらゆる悪事への抵抗感がなくなってしまっている。兄弟の記憶も消せてしまえばいいのになあ、とも思っている。ちなみに忘れたくない記憶も当然消えている。 024 深淵 ただそこにあっただけのもの。それ以上でもそれ以下でもない。 暗闇の中にあるものは、覗く者によって形を変え得るものだから。
  • 腐向け岩男シリーズ(単&パロ)

    【腐向け岩男】輪舞曲【リクエスト品】

    槇様からのリクエスト品です。  何か尻切れトンボでお題に添えてるか分かりませんが上げておきます。              それにしてもスネークマンが思っていたよりも好評でありがたい。(*´ω`*)
  • ツンタプ布教用キャラ紹介資料

    前アカにも似た様な小説上げましたが今回はかなりボリュームあるんじゃないかと思います。2ページ目はツンタプ、3ページ目は私のツンタプ関係作品に出てくる頻度が高いであろうキャラ達の紹介です。貴方の推しが出てくると良いですね。ていうかツンタプとか言っておきながら結構他CPの説明も出てきます。
  • いわお

    商店街のコマ坊は

    ツイッターに投げていたリプツリー【https://x.com/wakabagreen_x/status/1613656794508984320?s=20】にちょっとだけ手を加えてまとめただけのものです。オマケつき。 「惑星探査用ロボットの述懐」https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19693300とか「岩男没文集」https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19693300の「コマ坊のはなし」とか、あと「おおうそつきのはなし」https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21043963のラストとか、あれに出てくる「コマ坊」のささやかな日常の断片です。 最初から当然人を襲わないロボットだった彼の話。
  • 腐向け岩男シリーズ

    【腐向け岩男】模索【空独楽】

    去りの際に「教うるは学ぶの半ば」。 彼は静かにそう言った。
  • 腐向け岩男シリーズ

    【腐向け岩男】齟齬【壊影】

    世に存在する物事の始まりとは、いつもほんの少しの切っ掛けで動き出す。 誤解であろうと正解であろうと、一度動いた物事は単純には止められぬ。

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

タップマン
5
編集履歴
タップマン
5
編集履歴