概要
翼指竜亜目(プテロダクティルス亜目)タペジャラ科に分類される。
名称(学名)の意味は「年寄り」だが、これはブラジル先住民のトゥピ族の言葉。
翼の差し渡しが1~4mの中型の翼竜。頭のように大きな鶏冠状の骨があって、そこからマストのように大きな皮膜が張っていた。
これは雄と雌の違いを示すディスプレイや、体温調節の役割があったとされている。
嘴にはプテラノドン等と同じく歯がない。胃の内容物などは発見されていないが、嘴が果実食の鳥類と似ているため、彼らは当時増え始めたイチジクやビワ等の果実を食べたと見られる。
古代王者恐竜キング
第1紀から「必殺よこく」「あいこやぶり」に甲虫王者ムシキングのカナブンと差し替えで登場した他、「タペジャラ・ダイブ」にも登場。ショルダーネームは「異形の翼竜」。
ちなみにキャラモデルは現在トゥパンダクティルス(当時は使われていない学名)と呼ばれる種類のものになっている。
なお「必殺よこく」は「どの手で勝ってもタペジャラが追撃する」「負けてもペナルティがない」というムシキングの同名のわざよりも「すてみのいちげき」に近いわざになっている。ムシキングの「必殺よこく」では追撃は必殺わざで勝った時のみで、必殺わざ以外で負けるとダメージが大きくなる。
- このため、英語版ではわざ名が「Quick Strike」になっている。ムシキングの必殺よこくは「Confusion」(錯乱)。
DS版ではこれらの技がなくなった(必殺よこくに至ってはわざ選びの制限時間が無くなっている)ので、攻撃時に3%分の追加ダメージor負けた時に6%分のダメージを与えるわざカードに登場に。他にはアーケード版で「わざふうじ」を担ったトロオドンがMP関係のわざカードに登場して代わりにヴェロキラプトルが登場したり、ラエリナサウラが「HPの回復量は少ないが状態異常及びMP回復(アーケード版では前者は後に登場した始祖鳥が登場、後者はそもそもMPシステムがない)」、クリオロフォサウルスが「HP回復特化」という差別化があったりする。
ARK:Survival_Evolved
プテラノドンのトサカを大きくしたような見た目。昏睡させ、肉類を与えることでテイムできる。サドルを装着すれば、最大で3人騎乗できる。プテラノドンと比べ、スピードは劣るものの、全方向に自由に動けるので小回りが利き、壁に張り付いてスタミナを回復することができる。前者の特徴は、高所の建築に役立つ。