概要
翼指竜亜目(プテロダクティルス亜目)タペジャラ科に分類される。
名称(学名)の由来は「ブラジルの先住民トゥピ族の言葉で『年寄り』」から。
翼の差し渡しが1~4mにも及ぶ中型の翼竜。頭のように大きな鶏冠状の骨があって、そこからマストのように大きな皮膜が張っていた。
これは雄と雌の違いを示すディスプレイや、体温調節の役割があったとされている。
嘴にはプテラノドン等と同じく歯がない。胃の内容物などは発見されていないが、嘴が果実食の鳥類と似ているため、彼らは当時増え始めたイチジクやビワ等の果実を食べたと見られる。
古代王者恐竜キング
第1紀から「必殺よこく」「あいこやぶり」に甲虫王者ムシキングのカナブンと差し替えで登場した他、「タペジャラ・ダイブ」にも登場。ショルダーネームは「異形の翼竜」。
ただし「必殺よこく」が「どの手で勝ってもタペジャラが追撃する」「負けてもペナルティがない」というムシキングの同名のわざよりも「すてみのいちげき」に近いわざになっている。ムシキングの「必殺よこく」では追撃は必殺わざで勝った時のみで、必殺わざ以外で負けるとダメージが大きくなる。
- このため、英語版ではわざ名が「Quick Strike」になっている。ムシキングの必殺よこくは「Confusion」(錯乱)。