概要
翼指竜亜目(プテロダクティルス亜目)タペジャラ科に分類される。
名称(学名)の由来は「ブラジルの先住民トゥピ族の言葉で『使い魔・精霊』」から。
トプクスアラやトゥプクスアーラとも。
特徴
翼の差し渡しが4~6mになる中型翼竜。中型でよく似た翼竜タペジャラと同じく立派な鶏冠を持つ。大きな鶏冠はディスプレイや体温調節に使われたのかもしれない。
古代王者恐竜キング
激闘!ザンジャーク第1紀に登場した属性なしのわざ「トップスクアラ・ダイブ」で初登場。じゃんけんに勝つとたまに発動し、発動すると追撃をしてくれる。
激闘!ザンジャーク第2紀で登場した草属性の超わざ「グリーンインパルス」にも登場。じゃんけんであいこになるとたまに発動する。草属性の恐竜が尻尾で相手を空中に弾き飛ばし、8頭のトップスクアラが編隊を組んで追撃する。その時、相手の体力を少し吸い取る。
目覚めよ!新たなる力では草属性のディノコンボ「ダイノフォース」にも登場。空中に打ち上げた相手を追撃する。
ショルダーネームは「翼竜戦闘機」。
テレビアニメでは第59話で初登場。宇宙海賊ザンジャークのザッパーが召喚したシャントゥンゴサウルスが「グリーンインパルス」を使った事によって召喚された。その後はDキッズが回収しパラパラが「グリーンインパルス」を使用した。
第74話は橋から落ちるDキッズを救出した。
キャラクターモチーフとして
プテラノドンやケツァルコアトルス、ランフォリンクス等の翼竜と比べて、かなりマイナーな翼竜なので、キャラクターのモチーフに使われる事は殆どない(子供向けの恐竜図鑑に基本的に載っていないということも、要因の一つといえる)。
数少ない例としてアバレンジャーのアバレキラーやパートナーであるトップゲイラーが挙げられるが、トップゲイラーの顔はトゥプクスアラとは異なる上に名前も元ネタから大幅に変わっている為、翼竜という事はわかるが、彼らのモチーフがわからなくて混乱した人も多いのでは。
結果的に元ネタの知名度向上には繋がらなかった(海外版でもマイナー翼竜と判断された為か、ドラゴンモチーフとして扱われている)。
以降の恐竜戦隊でもメカを含めてトゥプクスアラのキャラは全く登場せず、哺乳類モチーフや架空の恐竜モチーフを除き、実在する最もマイナーな古生物の戦士である。