概要
『イナズマイレブン』シリーズに登場する必殺技。
キーパーの後ろにパートナーが2人登場し、2人がキーパーの背中を支えながら3人がかりでシュートを止めるという他の技と比べるとかなりシンプルな技となっている。
主な取得者は円堂守。
武方三兄弟のトライアングルZを止めるための特訓をしていた際に壁山と栗松が円堂を援護し、偶然発動することができた。
円堂は自分達で編み出した新しい必殺技として新しく作った雷門のスゴ技特訓ノートに記していた(なお、アニメ準拠のストーリーとなった2以降ではこのノートは登場していない)。
上記の通り円堂の他の技と比べて派手さには欠けるが、実は1作目ではあのマジン・ザ・ハンドを超える最強のキーパー技として登場している。
2以降は残念ながら円堂の自力習得技からは外されてしまうが、1時代ほどではないが3まで高い威力を保ち続けている。
アニメでは第21話のフットボールフロンティア3回戦の木戸川清修との試合で、ダブルゴッドハンドでも止められない円堂のピンチを助けるために壁山と栗松が援護する形で登場し、トライアングルZを止めた。
発動はこの1回のみであり技名テロップ等も出なかったので、少し影が薄い存在となってしまっている。
続く第22話では、円堂大介の特訓ノートのマジン・ザ・ハンドの前のページにてこの技と思わしき内容が書かれており、こちらではゲーム版と違い大介が残した必殺技となっている模様(土壇場で発動したのはゲーム版と同じだが)。
漫画版でも同じシチュエーション(ただし相手のシュートはゴッドノウズ)で1度のみの登場。
ちなみにこの必殺技と似たようなものが以降の作品でも登場しており、2期パラレルワールドの「アレスの天秤」ではFF決勝戦雷門中VS王帝月ノ宮中で明日人と小僧丸のカウンタードライブに対し西蔭の王家の盾に道場と花咲が援護して防ぎ、続編「オリオンの刻印」ではイナズマジャパンVS足球雑技団で円堂、西蔭、砂木沼が発動したオーバーライド技ザ・アシュラの体勢がこれに似ている(更にリ・ハオとチャウ・シンの天崩地裂ではザ・アシュラに明日人、灰崎、野坂の3人も援護する6人ブロックを使った)。