ドイツ陸軍

どいつりくぐん

ドイツ帝国から現代のドイツ連邦共和国までの地上軍の名称。

概略

1871年1月18日に普仏戦争に勝利したプロイセン国王ヴィルヘルム1世がヴェルサイユ宮殿で皇帝戴冠式を行いドイツ帝国が誕生した。

そしてプロイセンをはじめとしたドイツ連邦国家の陸軍もドイツ人の統一国家形態であるドイツ帝国の陸軍となったのが始まりである。

その後、ヴァイマル共和国時代のヴァィマル共和国軍陸軍、第三帝国時代のドイツ国防軍陸軍を経て、東西ドイツ(ドイツ民主共和国、ドイツ連邦共和国）の国家人民軍地上軍陸軍、ドイツ連邦軍陸軍に分かれた事もあったが1900年にドイツ連邦共和国にドイツ民主共和国が編入されるに及び陸軍もドイツ連邦陸軍陸軍に統合され現在に至っている。