カードテキスト
ドラゴンメイド・ハスキー/House Dragonmaid
(1):自分・相手のスタンバイフェイズに、
このカード以外の自分フィールドの「ドラゴンメイド」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターよりレベルが1つ高い、またはレベルが1つ低い
「ドラゴンメイド」モンスター1体を自分の手札・墓地から選んで守備表示で特殊召喚する。
(2):このカード以外の自分フィールドの表側表示のドラゴン族モンスターが自分の手札に戻った時、
相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
概要
「ドラゴンメイド」モンスター達は一般的な「メイド」のイメージで思い浮かべられるようなヴィクトリア朝時代のイギリスの女性家事使用人をモチーフとしていると思われ、「人間態」に当たると思われる下級モンスター達及びハスキーはそれぞれ該当すると思われる役職の特徴(固有名が役職名のもじりとなっている。対応する家事を行っている姿がカードイラストに描かれているなど)が表されている。
「ドラゴンメイド」モンスターの中でも抜きん出て高いステータスを持ち、特に「ドラゴンメイド」全体への支援効果(及び最上級「ドラゴンメイド」モンスター共通の融合モンスターが存在する場合耐性を得る効果)を持つ彼女のモチーフは「ハウスキーパー」の役職だと思われる。
現在では主に「家事使用人の総称」の意で用いられるがヴィクトリア朝時代においては家庭の女主人に次ぐ権限と女性使用人達の管理・手当てなどを行う職務を担う役職で、日本国内で言えば家政婦にあたり、使用人を雇うことが裕福さを表すための象徴とされたヴィクトリア朝時代においてもハウスキーパーを雇えるほどの家庭はかなりの資産家に限られたとされる。
西暦2020年1月11日に発売されたカードパック「ETERNITY CODE」において、ハスキーのドラゴンとしての本来の姿である「ドラゴンメイド・シュトラール」が登場している。
ちなみに、「ドラゴンメイド」初登場となった西暦2019年8月3日発売のカードセット「デッキビルドパック ミスティック・ファイターズ」の収録カードにおいて「ドラゴンメイド」モンスター達には主に下級モンスター(レベル2、3)としてカード化されているステータスの低い(攻撃力500)家事を行うための人間態と、主に最上級モンスター(レベル7、8)としてカード化されているステータスの高い(攻撃力2600、2700)ドラゴンとしての本来の姿がある」という特徴が描かれたが、その時点ではハスキーに対応するシュトラールはカード化されていなかった。
そのため、「ハスキーは人間の姿であるにもかかわらず最上級ドラゴンメイドモンスター達すらも上回るレベル(レベル9)とステータス(攻撃力3000)を持っている」ことがネタにされていた。
ただし、「ドラゴンメイドのお召し替え」では背中に翼の現れたハスキーの姿が描かれており、彼女のドラゴンとしての本来の姿があることはシュトラールが登場する以前より示唆されている。
関連タグ
「ドラゴンメイド」一覧
効果モンスター
地属性
水属性
炎属性
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闇属性
融合モンスター
光属性
- ドラゴンメイド・ハスキー
光属性