ナタデココ

なたでここ

フィリピンの伝統食品。

概要

ナタデココとは、フィリピン発祥の伝統食品。

ナタ(nata)はクリーム、デ(de)は英語のfromやof、ココ(coco)はココナッツを意味する。

ココナッツジュースにナタ菌と呼ばれる酢酸菌の一種を加えて発酵させると表面からジュースが固まっていく。それを、一定の厚みになったらサイコロ状に切る。そして出来たものがナタデココである。

その独特の食感から日本では90年代にブームになり大量生産されたが、ブームが終わると生産者は多大な負債に苦しむ事となった。

ただその後も定番として残り、現在でもスーパーマーケットやコンビニエンスストアで普通に売られている。

ナタデココはどうやら生き残った

近年では食用以外に、有機ELディスプレイのパネルとして使う関心が高まっている。

また、鉈(なた)とは何の関係もない。

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