概要
2024年9月14日放送
先端に猫の顔を模した鈴と2枚のピンクの羽根が付いていて、持ち手の部分はネコの手になっている。これを振ると特殊な音波が出て猫の脳に作用し、頼み事を聞いてくれる。ただし頼み事は1匹の猫につき1つまでとなっている。
ストーリー
のび太は帰宅するなりママからはお使いを、パパからは腰揉みを頼まれてしまい、これでは自分のやりたいことができず2時間しか昼寝がでないとドラえもんに泣き付いた。これにドラえもんは、これからミーちゃんとデートだと相手にしていなかったが、のび太の「猫の手も借りたい」という発言で「ニャントカニャール」の存在を思い出し取り出した。
そこでのび太はさっそく部屋に遊びに来た猫にこれを使い、パパの腰揉みをしてもらい、折れに煮干しをあげた。続いてママのお使いもしてもらおうとしたが、上記の理由によりダメだったため他の猫を探すことに。そこで玄関の塀の上で寝ていた猫にこれを使用し、しばらくして猫は無事お使いをして帰ってきたが、我慢できずに鯵だけは食べてしまっていた。
とうぜんママからは鯵のことを怒られたため、もっと猫むきの頼み事を考えていると、泣いている音の子を発見し訳を聞いてみると模型の飛行機が木の枝に引っかかってしまっていた。そこで近くにいた虎猫にお願いして落としてもらい、お礼ににぼしをあげた後、今度はしずかの家に行くとメトロノームが壊れてしまったと聞かされたので、捜してきたネコにリズムを取ってもらった。
だがその後ジャイアンに遭遇した際、殴られそうになったためこれを使用すると、3匹の猫が集まってきてきてくれ、ジャイアンを撃退してくれた。お礼の煮干しをあげていると、そこに通りかかったスネ夫に「ネコ好きだったのか」と声をかけられ家に招かれた後、愛猫たちが毛糸玉で遊ぶ姿を撮影しTV番組『ニャン百景』に送ろうと思っていることを聞かされた。
そこでのび太も挑戦してみることにし、ドラえもんの友達の猫が集まっている神社で音楽を流して、これに音波を乗せて町中から猫たちが大集合させた。猫たちがノリノリでダンスをしてる様子を撮影できたが、デートを邪魔されたドラえもんは怒っていたため、帰りにお詫びのどら焼きを買うことにしたが、その時財布をどこかに置いてきてしまったことを思い出した。
慌ててのび太は猫に助けを求めたが、先ほどの件で助けてくれる猫は一匹もいなくなっていたため、ドラえもんに使用してみることにしたが、ドラえもんは「ニャンともにゃらーん!」と走って逃げて行ってしまった。