概要
ポケモンSVに登場するハバタクカミは、登場当初からその圧倒的な能力で即座に厨ポケ入り。SV環境では負け無しの強さを誇っている。
そんなハバタクカミの怖いもの知らずな様や、中期以降にやたらとちょうはつ等の小技を多用してくる型が増えた事、元ネタのムウマが進化前な事(ハバタクカミは進化出来ないが)から、ハバタクカミにメスガキ味を感じるプレイヤーが続出し、ハバタクガキなる名称が付けられた。
特徴
- 種族値の高さや使用率等でマウントを取り、やたらとちょうはつをしてくる。
- 長い髪にも見える羽を手のように器用に動かして雑魚嗤笑。
また、主なわからせ方は以下のものがある。
- 135という高い素早さ種族値と、ブーストエナジー等によるこだいかっせいによる圧倒的な素早さを無力化する先制技かつ弱点の上、ハバタクカミの低い防御力に刺さるバレットパンチを叩き込む。
- 攻撃手段は基本特殊技のため、弱点技も物ともしない対特殊型のポケモンで攻める(特にきあいのタスキも無効にするバンギラスはオススメ)。
- また、SVにはテラスタルという要素があり、これで弱点をカバーして反撃すれば、どんなポケモンでもわからせが可能となる。
と、このようにわからせる手段もそれなりに存在する。
しかしハバタクカミを厄介たらしめているのは、こちらの対策すらすり抜けるその豊富な型にある。
- テラスタルによって弱点をカバー出来るのはハバタクカミも同じであり、逆にこちらが不利を取る可能性もある。
- 物理耐久は脆いが、特化すれば下手な不一致弱点程度なら耐えてくる。更にあまえるなんてされたら逆にハバタクカミに起点にされる。
- 積み技や搦め手にもちょうはつやでんじは、身代わり等で対応してくる。
- 元の攻撃技の範囲も広いため、バレットパンチの使い手として有名なハッサムやメタグロスは素の状態だと弱点技で大ダメージを受ける。テラスタルや交代読みで飛ばされると目も当てられない。
対戦環境のトップメタとしての実力は伊達ではなく、そう簡単にわからせる事は難しい。今日もどこかで、多くのトレーナーを屈服させているハバタクカミを見るだろう。
・・・とか言ってたら、ランクマッチの新ルールによって9月からはパラドックスポケモンであるハバタクカミはランクマッチに出禁になる模様。