ハローカーボット
はろーかーぼっと
ハローカーボットとは韓国で放映されている変形ロボットアニメである。
韓国本国での表記は『헬로카봇』、台湾での表記は『Hello CARBOT 衝鋒戰士』、中国では『咖宝车神』。
2013年からソノコンにより玩具が展開、2014年8月2日にKBSから1期が放映され、2022年現在はソノコンから派生したチョイロックカンパニーより玩具が展開されており、SBSより12期が放映されている。
起亜自動車の車両デザインのライセンスを使ったトボットの成功をヒュンダイ自動車と玩具メーカーのソノコンで子供とその親を対象の広報のために立ち上げたアニメとして主人公たちのモデルはサンタフェDM、グランジャー HG、ザニューアバンテ MD、ベロスターターボ、グランドスターレックスとトラゴ・エクシアント、2期からポニー、ジェネシスクーペ、LF ソナタ、そして現代自動車の大型バスであるニュースーパーエアロシティなどといった車が登場した。
しかし、3期からは現代自動車の車両の代わりに実在の車をモデルとした仮想の車両がカーボットのデザインになった。
初期(2013年)にはトボットに比べ認知度が非常に低かったが、おもちゃ売り場でもトボットより悪い位置に配置されていたがアニメ放映後により認知度を積み重ねて、2014年のクリスマスシーズンを前後に発売されたペンタストームは、10万ウォン(日本円にして1万円)を超える値段にもかかわらず品薄状態となるほどの人気となり、当時韓国で大ブームだった獣電戦隊キョウリュウジャーのトイザらスクリスマス売上を超えて韓国のトイザらスクリスマス期男児玩具売上ランキングで一位を取った。
アニメはトボットシリーズと同じように韓国の文化を色濃く反映しており、ドラえもんのように身の回りに問題が起き、妖怪ウォッチのようにカーボットを召喚して問題を解決するのが黄金パターンになっている。
現在はトボットなどのアニメと共に韓国を代表するアニメの一つと言えるほどの人気を博している。
日本では商品展開はしていないが、Amazonなどで
玩具の出来は無難で、往年の勇者シリーズやトランスフォーマーにかなり近い。(というより韓国で玩具をライセンス取って販売していたため玩具開発のノウハウがあった為)
ヒュンダイのライセンスが使われた玩具は1/20や1/22のようにスケール表記があり、再販された時はフロントグリルやフロントスカートの造形が変更され、スケール表記がなくなった。
一期二期の合体カーボットは合体時に核となるメンバーが合体セットにのみ商品化され、手足などになるメンバーが個別に車からロボット形態になる玩具と、合体セットにのみ付属する車からロボットにならない合体パーツになる玩具がそれぞれ発売された。
平凡な小学校1年生で遊び心のある少年チャタン。そんなチャタンにある日、南極にいるおじいちゃんが小包を1個を送る。しかし、小包から出たのは一般的なルービックキューブ。神秘的で純粋な魔法のようなキューブをチャタンが思わず回したい瞬間、突然〈HELLO CARBOT〉という文字とともに自動車変身ロボット「カーボット(CARBOT)」が現れる。「カーボット」は北谷に助けが必要な場合はキューブを回していつでも呼んでもらうのだが…。そんなキューブを回せばいつでも現れてチャタンを助ける個性満点の「カーボット」たち!陽気な少年チャタンとその秘密の友人、ロボット自動車「カーボット」の特別でエキサイティングな物語が繰り広げられる!
(1期の番組公式サイトの韓国語から日本語に翻訳し引用)
レギュラーキャラ
チャタン(차탄)
(上記画像とメイン画像の中心の人物)
この作品の主人公にして300体超のカーボットを指揮する小学一年生、正義感が強く年相応の好奇心により遊び心が満載で可愛らしい。
一期はキューブでカーボット達を召喚していたが、2期からは召喚動画が時計型になる。
現在は3代目の
*****ハデュガ(바둑이)
雑種の子犬でチャタンのペット、名前の意味は韓国で言うポチ。
カーボットの存在を知る数少ない登場人物
*****ペントキング(펭토킹)
2期から登場した喋るペンギンの雛で南極のおじいちゃんによって送られてきた、生まれる時にホークを初めて見てママと呼ぶ、いつのまにか南極に帰ったらしく4期25話から登場してないため現在はレギュラーキャラではない
アントキング(엉토킹)
6期から登場するフクロウ、ペントキングと同じように南極のおじいちゃんから送られてきた郵送された、南極でペントキングからチャタン達の話をよく聞いていたらしい
学校
ライン一家
今作の主な悪役の集団でありポケモンのロケット団をそのままトレースしたような雰囲気をしている
基本的に血のつながりがありサディスト気質なのが共通している
目的はただ人を困らせて楽しむだけである)
Sライン(S라인)
「私は『スーパーマン』、『スパイダーマン』のSの系譜を継ぐSライン!」
ハローカーボットを代表する悪役で一番出番の多い悪役。シンボルカラーは赤
ライン一家の長男で年齢は33歳、発明が得意な科学者であり典型的なマッドサイエンティスト、生物を巨大化できる光線銃で生物を巨大化させることができる
Sはおそらくscience(サイエンス)の意味
Gライン(G라인)
ライン一家の三男で、女性のような仕草をよくしたりかなり無邪気な性格をしている
お守りを飛ばして怪獣を召喚したり、人間やカーボット達の動きを停止させることができる。
パーソナルカラーは黄色
Gの意味はGhost(幽霊)やGemius(天才)の意味があると思われる
Mライン(M라인)
女性のレギュラー悪役で全身タイツのお今作の色気担当
ライン一家の次女
Eラインが登場するまでライン一家の紅一点だった
口癖に「アオン〜」と自分を可愛く見せるためによく言う。
パーソナルカラーは深緑
Mはmachine(機械)やmechanic(力学)の意味
Qライン(Q라인)
ライン一家の母でライン一家を悪役にした張本人
ライン一家を悪役にするために海外留学までさせた)
おばあちゃんのような容姿をしており、行動力と統率力に優れている
芸術的センスにも優れていると言う
QはQueen(女王)の意味があると思われる
カーボットを参照
OP
基本的にOPは海外のトランスフォーマーのように同じ曲を、歌詞はそのシーズンに登場するカーボットを一言で紹介してるような形となってる
1期
1期フルバージョン
2期
3期
4期
5期
5期パート2
6期
クン
7期
8期
9期
10期
11期
12期