概要
ウルトラ怪獣擬人化計画で登場したバキシムの擬人化キャラクター。
個性的な外見のおかげで人型にアレンジしても個性を失いにくく、怪獣擬人化のジャンルにおいても比較的人気が高い存在である。
ただし、初出時に少年に化けていたのが災いして、ごく一部で男の娘疑惑を抱かれているとか何とか……
デザインを担当したのは、電撃版がニトロプラス所属のきんりきまんとう氏、feat.POP版がぱすてるデザイン所属のPOP氏。
電撃版
割れた空をパラソルに見立て、レースクイーンのような外見の女の子になった。
ちなみに、ヒッポリト星人と並び、電撃版のラインナップに入っている数少ないエース出身のキャラクターである。
漫画版では準レギュラーとして登場。
クラス内のムードメーカー的存在であり、色々な生徒たちと親交がある様子が窺える。
ちなみに、上の画像はデザインを手がけたきんりき氏自身が投稿したもの。
POP版
こちらは純粋にバキシムをそのまま人の姿に近づけたかのようなオーソドックスな外見。
一方で、胴体の部分がハイレグ状になっているなど、お色気要素もばっちり完備している(上の画像では肌が露出しているが、実際にはタイツ(若しくはストッキング)のようなものを着用している模様)。
漫画版では原作と同じくヤプールの部下として登場(今のところ怪獣墓場学園にいる様子は描かれていないが、恐らく通学しているものと思われる)。
冷酷だった原典とは異なり、明るい性格で、乙女心にも理解があるおきゃんな娘。ただし「おじいさんから教えてもらった」という民謡を口ずさむなど、原作を考えると笑えない一面もある。
空を割って出現していた原作の設定を反映してか、部屋に入る際にドアの窓ガラスを割って侵入する悪癖があり、主であるヤプールから「その登場の仕方、何とかならないのか」とツッコまれている(単行本のおまけイラストでは、これ以上ガラスを割られないようにと窓にラップを貼られてしまった)。
なお、自分がイモムシを材料として生み出されたことを全く知らされておらず、そのことをヤプールから告げられてショックを受けるシーンがあった。
原作通り角を発射できるが回収する必要があるようだ。