CV:中田譲治
概要
顔の左側を布で覆っている中年男性。右頬に化粧がある。
テマリからは「先生」と呼ばれている、知勇兼備の実力者。
人物像
基本的に敵役的な印象が強いが、本人は好戦的でありつつ任務に忠実な忍であり、前述通り木の葉崩しの実情を察知した後は速やかに次の選択をしている。戦闘能力は勿論の事、指揮能力等も高い。
また、音隠れのドス・キヌタが我愛羅を闇討ちにしようとして返り討ちにあって殺害された際には隣にいる薬師カブトがドスの死に平然と笑みを浮かべているのに対して絶句する等の人間味を見せている。
劇中の活躍
第一部の中忍試験の頃から登場。
我愛羅、テマリ、カンクロウの担当上忍として木ノ葉隠れを訪れる一方で、音隠れの大蛇丸と砂隠れの密約の連絡役としても暗躍。表向きは木ノ葉の下忍だった音隠れのカブトをスパイだと察した月光ハヤテと遭遇して戦闘となるもこれを一蹴して殺害。
木ノ葉崩しの際は我愛羅及び砂隠れの忍たちを指揮して戦うが、やがて暗殺された四代目風影・羅砂とその側近たちの遺骸を発見した際に、この戦が音隠れによって仕組まれた事を察した後は速やかに降伏、元の同盟関係に戻れるように尽力している。
第二部で我愛羅が五代目風影に就任した後は補佐役として活躍している。