「お前達、髪の毛1本まで燃やしてやる!」
データ
身長:212㎝
体重:253㎏
製造モチーフ:ガスボンベ
その他のモチーフ:炎
メタウイルス:「燃やす」MOYASU(青)
識別ナンバー:B-07
推奨動作環境:火災発生現場(500℃以上)
オーダー:周囲に炎を撒き散らし、火災を起こす
概要
とある工場に置かれていたガスボンベと、それを置いていた台車にエンターが「燃やす」のメタウイルスをインストールする事で製造したメタロイド。
上半身は黒を基調としているが下半身は銀色で、左腕が火炎放射器となっている。また、頭部が赤と緑のグラデーションの炎となっているのも特徴。
ガスボンベを元に生み出されているだけに体内のガスを燃焼させ、左腕のバーナー部分から膨大な火炎を放射、そのまま周囲を火の海にする事が出来る。人間界を火の海にする為の戦略兵器としては中々に優秀だが、駆け付けたゴーバスターズの3人の能力に翻弄されてあっさり倒されている所から肝心の戦闘能力は高くない様だ。
活躍
神野地区G-116でエンターによって製造されると、街中で辺りを火の海にする破壊活動を展開。
「燃えろ…燃えろ!熱く燃えてみろ!ハハハハハ…!」と高笑いしていると、其処へゴーバスターズが駆け付ける。上記の台詞と共に彼等との交戦に入るバーナーロイドだったが、3人それぞれの能力に翻弄された末にブルーとイエローに動きを封じられ、そのままレッドがエネトロンをチャージして放ったイチガンバスター・スペシャルバスターモードの射撃を受け爆散した。
彼の敗北後、そのデータをスピード戦闘に特化したメガゾードαの素体にダウンロードして造り出されたバーナーゾードが亜空間から現実世界に到達。胸部の火炎放射ユニットで街を火の海にする事でエネトロンタンクを狙うが、出撃したRH-03ラビットに火を消し止められる。
共に出撃したゴーバスターエースを超高熱火炎で苦しめるも、相手の投げ付けて来たバスターソードに肩を突き刺されてしまうが、負けじと転送された別のバスターソードを構えるゴーバスターエースを再び炎で攻撃する。
しかし、耐熱限界を超えるギリギリのタイミングで飛び込まれ、最期はエネトロンをチャージしたバスターソードの斬撃を受け爆散した。
余談
モチーフはガスボンベだが、他にも炎も含まれている。
識別ナンバーの由来はそのままバ(Ba)ーナ(07)ーから。
声を演じた西氏は3年前の『侍戦隊シンケンジャー』の敵組織の首領である血祭ドウコクの声を担当しているほか、一般怪人を演じるのは今回が初となった。
関連タグ
バーナーマン:こちらもバーナー(火炎放射器)繋がりのロボット。こちらは厳密に言うと特殊なガスを使っている設定