ドクターマン「つまり、愚かな人間共に殺し合いをさせる作戦なのだ!」
登場話:第23話「ギョ!人形の襲撃」
概要
新帝国ギアのドクターマンが侵略用に生み出した巨大ロボ・メカジャイガンの一体。二足歩行の巨大なピラニア型ロボットで、目から放つ「ピラニアカオスビーム」を武器とする。
海中にてピラニアカオスビームを放ち、敵対国同士の原潜を破壊することで核戦争を引き起こし、人類同士を争わせる作戦に従事する。
また、水中でのビーム照射に必要な天然ダイヤ「太陽の涙」を入手すべく、物体を凶暴化させるピラニアバイオレンスビームでマネキンを操った。
活躍
水中でピラニアカオスビームを放つと、眼内の人工ダイヤが破損して作戦を実行できないということに気づいたメイスンの報告を受け、ドクターマンは天然ダイヤの入手を命令。メイスンの指揮の下、展示品の太陽の涙を奪うべくピラニアバイオレンスビームでマネキンを操る。
最終的に太陽の涙はメイスンが入手し、眼内にセットされることで再度出撃。海中で原潜を襲わんとするも阻止され、バイオロボと激突。巨大な口による噛みつき攻撃、目からのピラニアカオスビームでバイオロボを攻撃するも、最期はスーパーメーザー・ダッシングビームを受けて爆散した。
余談
脚部はデビルカンスの流用。
デザイナー・神田正宏氏曰く、泥臭さと可愛らしさという部分で愛嬌があり、自分がデザインした中で最も愛おしいメカジャイガンとのこと。
また、腹部側面の3つの穴は毒ガスを噴射し、装甲板の鱗を手裏剣として飛ばし、尾びれをアンカーとして飛ばすというデザイナー独自の設定がある。