ファントムレディ

ふぁんとむれでぃ

"Phantom Lady"のカナ表記である。

誘導

• アメコミのヒロイン。本項で解説。

• 『まじっく快斗』および『名探偵コナン』の登場人物。『ファントム・レディ』を参照。

• 『エンジェルブレイド』の登場人物。成人向け作品なので検索・閲覧の際は注意。

• フィアナの異称。こちらは『ファンタム・レディ』表記。

• 『勇者のくせになまいきだ』に出現するレディ類の一種。

• 『アイカツ!』におけるコーデの一種。

• 小説・映画等のタイトル。邦題として『幻の女』などと訳されることがある。

アメコミヒロイン"Phantom Lady"

アメコミの大手、DCコミックのヒロイン。アンクル・サムが率いるチーム、フリーダムファイターズ(Freedom Fighters)に所属している。黒髪と、緑のケープに黄色の水着が基本デザイン。ブラックライトレイ(Black Light Ray)とブラック・レイ・ゴーグルズ(Black Ray Goggles)を装備。

このチームのメンバーはかつて存在した出版社Quality Comicsのキャラクター。

その後複数の出版社から同名のキャラクターを扱った作品が発表され(この時期は赤いマントに青のワンピースで、肌の露出がアップしている)、1956年にDC Comicsがキャラクターの権利を取得し、異なる歴史を持つ並行世界からの転移者という設定になっている(コスチュームは基本デザインに戻った)。

初代Phantom Ladyことサンドラ・ナイト(Sandra Knight)の初登場は1941年で、プラスチックマン(Plastic Man)やヒューマンボム(the Human Bomb)と同期。

二代目Phantom Ladyはサンドラの指導を受けたデリラ"ディー"タイラー(Delilah "Dee" Tyler)。1989年に登場し、2005年にデスストロークに殺害される。

翌2006年、ストーミー・ナイト(Stormy Knight)が三代目Phantom Ladyを襲名。

さらに2012年にはジェニファー・ナイト(Jennifer Knight)が新たなPhantom Ladyとなっている。

なおDC版とは別に、1970年代にAC ComicsでPhantom Ladyとしてデビューしたヒロインがいるが、DCが権利の侵害を主張したことから1983年にNightfallと改名、翌1984年にはさらにNightveilと改名し、ヒロインチームFemforceに参加している。こちらは肌の露出が更にとんでもないことになっている。