概要
『Ⅰ』『Ⅱ』『新1』『新2』『X』で登場。死を美徳とし、「道」と呼ばれる異国の剣術を修めた戦士。要するに侍。
『Ⅰ』では隠し職業だったが、『Ⅱ』以降は最初からギルドに登録可能。
ちなみに、北米版での名称は「Ronin」。
検索の際の注意点として、「世界樹」を検索ワードに含めないと、某変態仮面も一緒にヒットするので気を付けよう。
職業特性
全職業中トップクラスの攻撃力と、最低クラスの防御力を併せ持つピーキーな前衛攻撃職。
装備可能武器は剣と刀だが、威力やスキルの問題で刀を装備させる機会が多い。
ブシドーの攻撃スキルの大半は、「○○の構え」と言う補助スキルを使用してから発動可能になるため、癖が強く速効性に欠けるが、攻撃性能は抜きん出ているので、主に強敵との戦いで活躍できるだろう。
構えの仕様はシリーズごとに異なっており、『Ⅰ』『新1』では前述通り補助スキルを使用するが、『Ⅱ』『新2』ではパッシブスキルになっているので、攻撃スキルを使いやすい。
『X』では戦闘開始時に最もレベルの高い構えを自動的に発動させることが可能になり、攻撃スキルの発動制約がなくなった。ただ、構えと同系列の攻撃スキルを使うとクリティカルが発生するので、できるだけ構えとスキルは合わせたいところ。
加えて無属性以外の全属性を扱えるため、敵の弱点をつきやすいのも特徴。幅広くスキルを覚えさせるのも手だが、実際には「構え」を限定した方が活躍しやすい。場合によっては「休養」も視野に入れよう。
キャラクター
全体的にかなりの軽装で、防具と呼べるものは籠手(+男性は脛当て)しか身に着けていない。
男性は上半身裸で、胸や腕に大きな刀傷がある。
♀1 | 長い黒髪を赤いリボンで束ねた少女。胸にサラシを巻いている。通称「ブシ子」。『Ⅱ』では前作で着ていた白いベストが無くなっている。何故脱いだ。 | |
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♀2 | 金色の刀を持つ、おかっぱの少女。ピンクの和服姿で、左耳の後ろに大きな花飾りを付けている。通称「姫子」。『Ⅱ』ではブーツを履いており、大正時代の女学生のような雰囲気に。 | |
♂1 | 青黒い髪を後ろで束ねた、目つきの鋭い青年。刀は赤紫色。通称「ブシ男」。 | |
♂2 | 青白い刀を持つ、髭を生やした男性。通称「髭ブシ」。『世界樹の迷宮』では大袖(肩当て)を付けていたが、『Ⅱ』では無くなっている。だから何故脱いだ。 | |
♀3 | リマスター版で追加された。白髪赤眼の女性。頭に花飾りを着け、乳房を細布一枚で抑えている。通称「白ブシ子」。 |
NPC
『Ⅰ』と『新1』で登場。「氷の剣士」の二つ名を持つ武人肌の女性。
カースメーカーのツスクルと共に新米冒険者の手助けをしている。
ドラマCDと『新1』では平田宏美がCVを担当した。
『Ⅲ』で登場。カースメーカーのフルベと共に迷宮で宝探しをしている少女。
極度の人見知りで口下手。
上記のブシ子と似た外見だが、全体的にやや幼い印象で、額に絆創膏を貼っている。
主な使用スキル
上段の構え
補助スキル。攻撃に特化した構えを取る。炎属性複合の「卸し焔」や、多段攻撃の「ツバメがえし」が主力スキル。
青眼の構え
補助スキル。防御と弱体に特化した構えを取る。雷属性複合の「雷耀突き」や、石化効果を持つ「鈍通し」が主力スキル。
居合の構え
補助スキル。素早さと身軽さに特化した構えを取る。氷属性複合の「抜刀氷雪」や、全体遠隔攻撃の「散華」が主力スキル。
鞘擊
攻撃スキル。敵単体に壊属性攻撃を行い、作品によっては居合の構えを取る。ブシドー唯一の壊属性攻撃だが、威力は控えめ。
息吹
補助スキル。自身と自身の左右の味方のHPを回復する。回復量はそこそこ多いので、道中の治療にも使える。
無双
フォースブースト。全ての構えと同等の効果を3ターンの間得る。ただし、一部スキルが持つ「スキル使用不能」は防げない。
一閃
『Ⅱ』ではフォーススキルで、以降の作品ではフォースブレイク。敵全体に遠隔斬属性攻撃を行い、確率で即死させる。威力が高いので使い勝手は良いが、使用すると「無双」の構えが切れるので、長期戦には不向き。