演:濱尾ノリタカ
概要
『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』に登場するジョージ・狩崎。
マッドサイエンティストの一面が強調されたようなハイテンションな性格。
本人曰く、「コラスの要請で『デザイアロワイヤル』の実況・解説の為にやって来た。」らしく、『仮面ライダー龍騎』のライダーたちについて解説していたが…。
関連タグ
仮面ライダーリバイス MOVIEバトルロワイヤル デザイアロワイヤル
以後ネタバレ
その正体はジョージ・狩崎本人。
ギロリからヴィジョンドライバーを強奪したコラスによって洗脳され、今の姿に変貌していた。
コラスに洗脳されたことで以前にも増してマッドサイエンティストな一面を見せ、ゲームを妨害したりかつてのように仮面ライダーへ牙を剥く…
なんてことはなく、ぶっちゃけ普段のジョージ・狩崎と何も変わらない。
作中では突如としてデザイア神殿に登場し、ミラーワールドの仮面ライダーたちが参戦した時にはその都度ハイテンションで彼らを紹介していた。
ゲームが進むとヴィジョンドライバーを奪還したギロリ/仮面ライダーグレアによってツムリ共々、元の姿に戻った。
また、元に戻った際にはグレアを見て、「見たことの無い新しい仮面ライダー」と興奮していた。
洗脳されても洗脳されなくても彼は平常運転であった。
余談
当初は本作がリバイスとのクロスオーバーなのもあって、小悪魔ツムリと合わせてかつてジョージの中にいた悪魔に代わって生まれた悪魔ではないかと予想されていたがそんなことはなかった(もし彼が本当の悪魔だった場合、かつてジョージの中にいた悪魔が彼の父親からの移植というイレギュラーな形で誕生しているため、ブラックジョージ・狩崎はジョージの中から生まれた純粋な悪魔ということになるが残念ながらその説はおあずけとなった)。
作中ではコラスが赤ちゃん悪魔を連れ去る際にはいつものジョージであったため、彼がいつ洗脳されたかは不明。ただ、ツムリが洗脳されて小悪魔ツムリになった後であることは明らかである。
本作だけで見てみるとストーリー的に意味のある役割なのか疑問に思う声もあるだろうが、後にギーツ本編にて判明する事実を鑑みると事実上の布石となっており、メタ的にも設定的にもあながち無理矢理解説役として登場させたキャラクターでない事が分かる。