プリンセス(世界樹)
ぷりんせす
ゲーム『世界樹の迷宮』シリーズに登場する登場する職業および、そのキャラクター。
初出は『世界樹の迷宮3』。
各地に乱立する王族の血を引く者たち。号令により仲間の士気を高める能力を持つ。
男性版の職業名はプリンスとなるが、名称と外見以外の違いは無い。
以下の「金姫(金プリ)」「白姫」「紫姫」「紅姫」「ザァ子」は通称。
アナザーカラーは「白姫」。
アナザーカラーは「紅姫」。
『新・世界樹の迷宮2』に登場。
カレドニア公国の公女であり、初期職業がプリンセス。
シリカ(NPS)
『世界樹の迷宮』と、そのリメイクである『新・世界樹の迷宮』に登場。
エトリアの街で武器屋「シリカ商店」を営む、褐色肌のボクっ娘。
『世界樹の迷宮』のドラマCDと『新・世界樹の迷宮』では斎藤千和がCVを担当した。
トラックバックキャンペーンで配布されたミニコミ誌では、職業がプリンセスとなっている。
とはいってもゲーム中で戦闘に参加することは無く、いわゆる裏設定の類である。
補助に特化した職業で、味方の能力を強化するスキルや、逆に敵の強化を打ち消すスキルを習得する。その他にも味方1人をターンの最初に行動させる「クイックオーダー」、味方にかけた属性付与を強制解除することで敵全体攻撃できる「エミットウェポン」などがあり、味方との連携で真価を発揮する職業である。
前作のバードの後継だが、強化は味方一列(1~3人)にしか掛からず、一律3ターンで切れてしまうのが大きな違い。状況に応じて各種スキルを使い分ける必要があり、育成に頭を悩ませがちな職業でもある。
(特に、プリ本人が無傷ならターン終了時に味方全体を無償回復できる「ロイヤルベール」、プリがバフをかける度についでにHP回復もする「リインフォース」。これらの取捨選択には上級者でも悩まされる)
ステータスはTP、VIT(体力)、LUC(運)が高めでSTR(腕力)が低めと、比較的高水準かつバランスが良い(ビーストキングも総合的な能力値には優れるが、鈍重・薄紙装甲・燃費悪のせいで使いにくさが目立つ)。
盾や重鎧を装備できるので防御力もかなり高く、お姫様のイメージに反して前衛を任せることも十分に可能。AGIもそこそこあり自家発電系のTP回復スキルもあるので、鈍重で息切れしやすいファランクスよりもザコ戦での使い勝手は良いことも。
武器は剣と突剣(レイピアの類)だが武器を使ったスキルは一切持たないので、サブクラス解禁後は武器マスタリー系を習得可能な職業をサブにすると効果的。それまでは高LUCを活かせるよう、状態異常を付与させた武器で殴らせて凌ぐといい。
サブクラスとしても人気があり、特に「シノビ+プリンセスで、手数を増やし補助の鬼にさせる」という手法は分身の一手間こそかかるが非常に強力かつ便利。
『世界樹の迷宮X』でも登場。
余裕で前衛に立てるHPとVITに加え術士に全く引けを取らないTPとINT・WISを持ち、弱点のSTRとAGLもクラスの性質上半ば死にステであるため、結果としてとてつもなく高いステータスを持つ。
新2の小回りが利く諸々のスキルやクイックオーダーはなくなっているが、自分に強化が3つかかっているとき限定でそれらを全部解除する代わりに味方全体を1ターン飛躍的に強くする「ラストオーダー」を搭載。
フォースブレイクなど1回ぽっきりの大技を大幅に強化でき、威力を飛躍的に上げつつ守備も上げられるという性質からインペリアルのドライブと相性が良い。
また、味方に食いしばりをかける「不屈の号令」が全レベルで100%発動してしまうバグがあり、さらに強い。