「見ろ!やってるやってる!俺の操り人形~!」
「化け物だと!?ヘビ族が最高に進化を遂げた、蛇の王様に向かって、無礼だぞ!」
CV:依田英助
概要
第6話「死闘!毒蛇の魔境」に登場。
カー将軍が創り出した進化獣の一体。一人称は「俺」または「ワシ」。
蛇が左足に尾を巻きつけて合体したかのような姿を持つ。噛みついた人間を意のままに従える能力を持ち、自らを「蛇の王」と称する。目からの「ヘビ金縛り」、口からの火炎「火炎地獄」、先端がヘビの頭部になった紅いムチ「ヘビムチ」、口からの砲撃「スネーク爆弾」を戦力とする。
噛まれた人間は目元に薄暗いクマのような模様が浮かび、目つきも鋭くなる。
東京に大地震を引き起こす人工地震装置を作る労働力を確保することが使命。
活躍
ダイナブルー・島洋介とダイナイエロー・南郷耕作を襲撃し、島に噛みついて南郷を襲わせるも、南郷は腹パンで島を気絶させたため、シッポ兵を率いてイエローと激突。彼から「化け物」と呼ばれ憤慨し、ヘビムチで執拗に甚振る。駆けつけたダイナレッド・ブラック・ピンクに応戦し、レッドの連撃に怯むもスネーク爆弾で攻撃する。
しかし、ヘビシンカの毒にはドクロカズラの実が有効という]]夢野博士>夢野久太郎]]のアドバイスを受けた南郷によって島を解毒されてしまう。アジトを突き止める作戦とも知らず、外を徘徊していた島を牢屋へ送り、彼が持ち込んだドクロカズラの実により牢内の人々の解毒も許してしまう。地震装置は島により爆破され、人々も解放されたところで戦闘に突入。
ヘビ金縛りやヘビムチでダイナマンを攻撃し、レッドにムチを叩き落とされるや火炎地獄で応戦するが、ブルーとイエローの連撃、5人のダイナキック、スーパーダイナマイトを連続で叩き込まれて敗北する。
直後ビッグバンプログレスで巨大化。ダイナロボにスネーク爆弾やヘビ金縛りで攻撃するも、ビートハンマーの連撃で頭に星を回して倒れ、最期は科学剣・稲妻重力落としを喰らって爆散した。
余談
デザイン担当の渡部昌彦氏曰く、本当はヘビ獣人のような大型の頭部にしたかったとのこと。また、足に尾を巻き付かせることと舌を出すことの2点をオーダーされたが、後者は見栄えを考慮して断ったそうだ。
ドクロカズラの名は『超新星フラッシュマン』第34話にも登場するが、恐らく偶然の一致。