兵種:ダークビショップ
概要
聖戦の系譜5章の時点ではトラキア王トラバントを唆してキュアン・エスリン夫妻を襲わせ、北トラキアがグランベル帝国に制圧された後はマンスター領主となったレイドリックを事実上の手先として教団の影響力を強めていた。彼の死後は魔戦士アインスに作り変える。
南北トラキアを共倒れさせた策の立案者であり、リーフにとって自分こそが真の両親の仇だと自認している。
スキルは連続とライブ。石化効果のある専用の遠距離魔法「ストーン」を使い、敵対するものを石化させるのが常套手段。作中では帝国に捕らえられたエーヴェルを石化させている。
命中してしまうとサラがキアの杖を使わないと回復できないため、かなり厄介。
…が、ある手段によってストーンを取り上げてしまえばそれまでになる。
一般的な闇魔法「ヨツムンガンド」しか使わなくなり(更にこれすらも取り上げるケースも多い)、一気に攻略難易度が下がる。というか魔道書の重さがなくなったために回避率が上がりはするが、一切の攻撃手段を失ったサンドバッグと化す。
しかも、体格さえベルドに勝ればラスボスなのに捕縛できるが、解放してもマンフロイに許しを乞いながら息絶えるため、自害したかマンフロイの手で遠隔的に始末された可能性がある。
ファイアーエムブレムシリーズにおいてラスボスで尚且つ捕獲できるのは彼のみである。
ラスボスなのにも関わらず身包みを剝がされたり、捕獲された挙句に開放すると情けない台詞を吐きながら息絶えるその様から、一部のユーザーからはネタにされている。
竜である暗黒神ロプトウスを信奉してはいるものの、本人はあくまでも教団の一司教に過ぎず、竜族や神とは血縁や洗脳などの直接の関わりがない珍しいラスボス。
ダークビショップというクラスも敵専用職ではあるが、『聖戦の系譜』を含めるとマンフロイをはじめ同じクラスの敵たちがごろごろ出てくるので、ラスボスとしての威厳にはイマイチ欠ける。
これには『トラキア776』という作品自体があくまで『聖戦の系譜』の物語の一部であり、あまり大物すぎる敵を出せなかった、という理由もあるのだろう。
ヒーローズ
マンフロイの腹心 ベルド
「わしはベルド。
偉大なるマンフロイさまにお仕えしておる。
余計な口をきくと貴公も石にしてやるぞ。」
属性 | 赤 |
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兵種 | 魔法/歩行 |
武器 | ストーン(専用) |
奥義 | 氷華 |
B | 魔防の封印3 |
C | 魔防の開放3 |
2021年1月の大英雄戦として登場。
ステータスはHP、攻撃、魔防は高いが守備はかなり低い。
専用武器のストーンは魔防3と1~5ターン目開始時、敵軍内で特定の能力値が最も高い敵の攻撃速さ-7、かつ【グラビティ】を付与と特殊な封印系効果。
ストーンの効果は5ターン目までしかないので、そこまでに決着が付けられるように運用する事。
ただ物理に対しての防御は期待できないので暗器や弓には注意したい。
2024年10月のアップデートで錬成武器対象に。
効果自体に変化はないが対象の敵とその周囲2マス以内に拡大して新たに混乱付与が追加。もう一つは自分から攻撃するか孤立していると戦闘中、全ステータス+5かつ絶対追撃。
特殊錬成効果は自分のHPが25%以上の時は戦闘中さらに全ステータス+5かつ敵の攻撃魔防のバフ無効かつ敵とその周囲2マス以内にいる敵のうちデバフの合計値が最も高い数値分ダメージに加算しつつ受けるダメージが30%軽減。
これで状態異常の範囲もかかりやすくなり、バフ無効とダメージ軽減、デバフを利用したダメージ増加と戦闘面も大きく強化する新たな個性を得た。
登場時点では上司であるマンフロイが来ていない事もあり、自らの素性を隠している。とりあえずアルフォンスを後ろ盾にしてこの世界に牙城を築こうとしている。