超獣世界の新たな太陽がここに誕生した
効果
| ボルシャック・サイン |
| UC 火文明 コスト5 |
| 呪文：アーマード・アーツ |
| コスト7以下の進化ではないアーマード・クリーチャーを1体、自分の手札から出す。このターン、そのクリーチャーに「スピードアタッカー」を与える。(「スピードアタッカー」を持つクリーチャーは召喚酔いしない) |
| 自分のエレメントを1つ破壊する。 |
概要
『アビス・レボリューション 第3弾 魔覇革命』にて登場した呪文で、ボルシャックに属するアーマード・アーツ。
クリーチャーを踏み倒す『サイン』系呪文の1枚で、コスト7以下のアーマード・クリーチャーを手札から踏み倒せ、更にスピードアタッカーを付与できる。
このカード自体『コスト5のアーマード』なので、アーマード・メクレイド5からコスト6・7のアーマードにアクセス可能。
汎用性の高いボルシャック・アークゼオスから、ボルシャック・NEXや覇炎竜ボルシャック・ライダーの展開も狙える。
第2効果は自分のエレメントの破壊。
場にクリーチャーが存在しない状況で唱えると、折角出したアーマードを破壊する事になってしまう。
不要になったタマシードをコストにすれば防げるが、そのままではクリーチャーを回収できないナウ・オア・ネバーでしかない。
しかし、このカードの真価はこの破壊効果からのコンボにある。
アーマードなら文明を問わない為、龍仙ロマネスクのデメリットを帳消しにできる、紫天連結ネバーシデンドの無敵化効果を能動的に発動できる等、踏み倒しつつアドバンテージを得られるコンボが多数存在。
また扱いにくかったボルシャック・爆・ルピアのアーマード・メクレイド8を誘発させたり、ボルシャック・アークゼオスNEXはエスケープで耐える、またはあえて破壊してシールド増加をする等、柔軟に対応できる。
同パック収録のボルシャックの古代神殿とはシナジーが期待でき、破壊時のパワー+百万を使いつつ古代神殿のデメリットを回避できる。
決闘者・チャージャーとも相性が良く、ボルシャック名称故に確保できる上に、チャージャー呪文なので次のターンには5マナに到達。
轟炎の竜皇ボルシャック・カイザーを出して即破壊すれば、龍騎旋竜ボルシャック・バルガやボルシャックライシス・NEXを踏み倒すのも不可能ではない。
ボルメテウス・ホワイト・ドラゴンともシナジーが強い1枚。
シールド焼却持ちを踏み倒しながら、スピードアタッカーを付与できる為、相性の良さは説明不要だろう。
今後のアーマードのカードプール次第で、更なるコンボが開発される、可能性にあふれた呪文と言える。
活躍
デュエル・マスターズWIN決闘学園編において、デュエルウォーズ準決勝のプリンス・カイザVS斬札ウィン戦でカイザが使用。
ウィンのシス=魔=シャルでライダーを除去され、優勢な盤面を一気に覆される。
その状況でボルシャック・カイザーとのコンボを決め、真の切り札である竜皇神ボルシャック・バクテラスを降臨させる。
しかし、ボルシャック・カイザーは太陽の力を制御しきれず、結果学園そのものを危険に晒してしまい、準決勝は中断してしまった。
