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マジュンガサウルス

まじゅんがさうるす

白亜紀後期のマダガスカルに棲息した大型肉食恐竜。

概要

マダガスカルで発見されたアベリサウルス類。全長は最大で7~9m強とまずまずの大きさだが、短足のため(後述)、腰までの高さは3mもない。

19世紀にフランス軍がマダガスカルを侵略したときに発見したが、部分的な化石のため長い間謎の恐竜だった。しかし最近発見された「マジュンガトルス」と同種であると判明し、先に命名されていたマジュンガサウルスの名が残った。
元々「マジュンガサウルス」とされていた標本は下顎の一部や尻尾の骨など限られていたが、「マジュンガトルスとしては」ほぼ全身の骨格が発見されており、アベリサウルス類の中でも研究が進んだ種となっている。

頭頂部が肥大化し(そのため当初はゴンドワナ唯一のパキケファロサウルス類とされた)一本の角が生えていた(近親相姦による奇形の説もあり)。
極めて短い後肢(それでいてたくましい)と長い首をもち、かなり奇怪な体形をしている。また、例によってアベリサウルス類なので前肢は非常に短い。
マジュンガサウルスの後肢が短いことから、近縁であるカルノタウルス(膝から下がほとんど発見されておらず、推定で復元された結果割と長めの脚になっている)も短足であった可能性が指摘されるようになった。ただし、カルノタウルス(というか南米産のアベリサウルス類全般)の後肢がそこそこ長かったのは事実のようだ。

なお、彼らの研究からアベリサウルス類の顎は獲物を長時間噛み続けるのに適していた事が分かった。
また、最初に確実な共食いの証拠が確認された恐竜でもある。

関連項目

恐竜 獣脚類
ケラトサウルス
カニバリズム

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