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機体解説編集

  • 機体コード:B-1B

蔦状植物性因子添加試作機


B-1Aに見られた、傷ついても自己修復する特性「BI性質」のデータ収集、および、その研究のために開発された実験機体群。B-1A系同様に植物性因子のバイドを添加した物で、主にBI性質を強く示した触手状の(つた)系バイドを用いることが試みられ、装甲の自己修復と蔓のように伸びるエネルギーの特殊攻撃に効果を発揮した。


後継機としてB-1B2 マッドフォレスト2も開発されている。

開発中に自己修復機能の有用性が疑問視され、本シリーズの開発は中断されたはずだったのだが、何故か最終発展機のB-1B3 マッドフォレスト3も製造された。BI性質を究極的に引き出されるようになったものの、波動エネルギーとバイド体の拒否反応の影響により、機体として若干の破綻をきたしている


なお、B-1B2までは植物型だったが、B-1B3は菌類のような形状になっている。


装備編集

アイビーロッド編集

機体前方から巨大な蔦状のエネルギー体を素早く伸ばす波動砲。発射直後のエネルギー体が残存している僅かな時間のみ地形を貫通する特性がある。

某地獄突きに似ている気がするが、きっと気のせいである。『R-TYPE FINAL2』での本機実装と某STGの配信開始が同時期だった気もするが、関係などあるはずがない。


B-1B2、B-1B3に強化されるごとにチャージのループ数が増していき、蔦から棘が伸び、更に花が咲くようになる。『FINAL2』ではこの花が多段ヒットするようになった為、大型の敵には高い火力を発揮できる。


なお、アイビーとはセイヨウキヅタの別称で、有毒植物である。

アイビー・フォース編集

蔦のようなバイド体を丸くまとめてコントロールロッドを打ち込んだフォース。

発射されるレーザーはどれも蔦のように細い特性を持つ。フォースシュート時はショットを発射出来ないものの、機体とフォースを繋ぐ光学チェーンで攻撃する事が可能。ただし、アンカー・フォースのような噛みつき攻撃は使用できない。

ヴァインレーザー編集

赤クリスタル取得時のレーザー。

水平方向に1対の螺旋状レーザーを発射する。R-9Aの対空レーザーに比べて細いうえに軌道も広い為、攻撃範囲の隙間が大きく敵の撃ち漏らしが目立つ。

ウォールレーザー編集

青クリスタル取得時のレーザー。

フォースから発射された1対のレーザーが弧を描いて反転したうえで上下へ飛んでいくレーザー。発射された方向に壁を作るような軌道から名付けられたと思われる。攻撃範囲にかなり難があり、使いづらさが目立つ。

ウィップレーザー編集

黄クリスタル取得時のレーザー。

フォースからムチのようなエネルギー体を伸ばす。地形や耐久力の高い敵に当たってもそのまま貫通する特性を持ち、機体の動きに合わせて前方に伸ばしたり、丸めて機体周囲を守るように展開する事が可能。射程は短く癖も強いが、地形を無視して攻撃できるので本フォースの中では一番使いやすいレーザーと評する声もある。

眼球・ビット編集

ウォールレーザー装備時に同様のレーザーをビットからも発射する。やはり使いづらい。


R-TYPE TACTICSでの活躍編集

本作では地球軍の戦闘機ではなくバイド軍の生命戦闘機として登場。

機体ナンバーはBwf-1Bに変更された。


バイド系戦闘機の長所を集めたような性能を誇る高性能戦闘機。

自己修復能力に加えて亜空間航行能力を持つ上に索敵範囲が広く燃料搭載量も多いなど基礎能力も優秀。アイビーロッドは高威力・広範囲なうえにチャージ時間が2ターンと短く、フォースレーザーもおしなべて高性能である。

偵察にも戦闘にも対応できる器用万能機だが、そのせいかバイド編ではゲーム終盤にならないと開発が解禁されない。


流石に高性能すぎた為か『TACTICSⅡ』では索敵範囲とHPがナーフされた。

後継機のBwf-1B2、Bwf-1B3も開発可能になったが、やはりゲーム終盤(マッドフォレスト3に至ってはクリア後)にならないと開発出来ないのが難点。


関連項目編集

R-TYPE バイド

BX-T B-1A B-1C B-1D


XEXEX B-5A

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