マリア(ハヤテのごとく!)
まりあ
三千院家に仕えるメイド。容姿端麗で頭脳明晰だがちょっとずれている。
突っ込み役に回ることが多い。
初登場時には「少年が今までの人生で見た最も美しい女性だった」などと天の声に書かれるほどだったが、美女扱いも最近は薄れてきている。
少年向けラブコメ漫画にしてはかなり痩身な女性が多い本作において、わりと美乳の部類に入る。序盤こそそうでもなかったが10巻辺りからどんどんムチムチになって来て、アニメ化が決定した頃になれば作中でも五指に入るほどの巨乳にまで上り詰めていた。
1巻の入浴シーンと42巻の表紙を比べるとそれだけで笑いが取れるレベル。
464話ではハヤテのモノローグでも巨乳扱いされており、瀬川泉が「4位」とのことなのでハヤテの知る限りではベスト3に入るサイズ…なのだろう、たぶん。
(左が初期、右が現在のキャラデザに準拠して描かれたイラスト)
クリスマス・イブの夜、とある教会のマリア像の前で拾われた。これが名前の由来である。
三千院帝の下で勉学に励み、10歳で白皇学院高等部に飛び級で入学。
1年生にして生徒会長を2期連続で務め、13歳の時に首席で卒業。
その後、三千院ナギの家庭教師になり、ナギに懐かれて身のまわりの世話をするようになる。ナギからは慕われており、「手を出したらハヤテでも四十八の殺人拳で殺す」と言わしめるほど。
ナギが三千院家の遺産の権利を失ってもナギについて行き、現在はハヤテともどもムラサキノヤカタで暮らしている。
…のだが最終章に入って突如として行方を晦ませている。
生みの親や本名・本来の誕生日など不明な部分が多い。
そのため台湾版では…。
家事全般が得意で料理の腕はプロ並みなのはもちろん、17か国語を話すなど一通りの教養がある割にはカップラーメンの存在を知らないなど一般常識は欠落している。
他にも3〜4mはある巨大魚を腕力だけで釣り上げる、ピンポン玉をコンクリートの壁にめり込ませる、巨漢を形意拳で何回転もさせるなど、体力も明らかに人間離れしている。
弱点はゴキブリが死ぬほど苦手なこと。
年齢相応の容姿や行動に見えないせいで、プロフィールの年齢に違和感を覚えた読者がこの言葉を口にする。
決してマリア37歳ではない。
なお、2024年にハヤテのごとく!が連載20周年を迎えたことにより、一部ファンから「名実共にマリア37歳となった」と改めてネタにされてしまう事態になってしまった。
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