概要
カードテキスト
解説
当時としては比較的高い攻撃力を誇り、しばらく恐竜族最強の地位に立っていた……が、その後2ヶ月もしないうちにワイルド・ラプターが登場したことであっさり地位を明け渡した。
原作で闇遊戯が使用したモンスターの一体であり、しかも(原作内の特殊なコンボにより)海馬の青眼の究極竜の攻略に大きく貢献した、ファンの間では印象深いモンスターである。
「原作では闇属性アンデット族のモンスターだったのに何故か地属性恐竜族になっている」「マンモスと恐竜では生息していた時代が異なる」「そもそもマンモスは恐竜どころか爬虫類ですらない」など様々なツッコみ所を持つモンスターである。アニメではOCGと同様、カードに地属性とはっきり書いてあるのだが、このカードが闇属性でなければ成立しないコンボが当たり前のように成立していた。まるで意味がわからんぞ!
ちなみにこのカードと同じく「マンモス」の名を持つモンスターであるビッグホーン・マンモスや宝玉獣 アンバー・マンモスなどは(普通に生きていることもあって)当然のように獣族、このカードと同じく既に骨になっているマンモス・ゾンビなどは当たり前のようにアンデット族である。
色違いモンスターに「金色の魔象」が存在する。こちらは見た目通り闇属性・アンデット族である。
同期のカードの中には一度も復刻されていないものも存在するくらいだが、原作出身なこともあってかこのカードは再録の機会に恵まれており、忘れた頃にOCG界隈にふらっと戻ってくることがある。とは言え、現在の環境においてはどこをどう取っても力不足であり、このカードにこだわる理由を探す方が難しいほどに落ちぶれてしまっている。当然単独で環境に一石を投じるほどの力は無い。いつの日かリメイクモンスターでも登場すれば、少しはまた注目されるかもしれない。
余談
ゲームでのデュエルモンスターズシリーズだと通常モンスターではなく効果モンスターとして登場している。
その効果は「相手フィールド上に存在する全モンスターの攻撃力を500ダウンさせる」と、非常に強力なもの。特にDM8では永続効果までついてくる。
海馬戦を意識した効果だろうが、実際に出てたら禁止カード入りしてしまうであろう。
遊戯王ラッシュデュエル
通常モンスター
星3/地属性/恐竜族/攻1200/守 800
仲間のお墓を守るマンモス。墓荒らしを容赦なく攻撃。
解説
遊戯王ラッシュデュエルにベビー・ティーレックスやメガザウラー等と一緒に再録された。とはいえ性能が変わっているわけではない。