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概要

遊戯王シリーズ』の最初期からあるカード。原作闇遊戯が使用したモンスターの1体であり、しかも(原作内の特殊なコンボにより)海馬青眼の究極竜の攻略に大きく貢献した、原作ファンの間では印象深いモンスターである。

しかし同時に特筆すべきは、原作では闇属性アンデット族モンスターだったのに、オフィシャルカードゲームではなぜか地属性・恐竜族に変更されたこと。

さらにアニメではOCGと同様、カードに地属性とはっきり書いてあるのだが、このカードが闇属性でなければ成立しないコンボが当たり前のように成立していた。まるで意味がわからんぞ!

謎の改変

マンモス恐竜では生息していた時代が異なるのは元より、そもそもマンモスは恐竜どころか爬虫類ですらない。かつて『恐竜戦隊ジュウレンジャー』でも似たようなツッコミを、このカードも受けている。

このカードと同じく「マンモス」の名を持つモンスターである《ビッグホーン・マンモス》や《宝玉獣 アンバー・マンモス》などは(普通に生きていることもあって)当然のように獣族、このカードと同じく既に骨になっている《マンモス・ゾンビ》などは当たり前のようにアンデット族である。

さらに色違いモンスターに《金色の魔象》が存在する。こちらは見た目通り闇属性・アンデット族である。

OCG版のカード性能

カードテキスト

通常モンスター

星3/地属性/恐竜族/攻1200/守 800

仲間のお墓を守るマンモス墓荒らしを容赦なく攻撃。

解説

不可解な属性と種族を脇に置いてスペックに注目してみると、現在の環境においてはどこをどう取っても力不足。

当時としては比較的高い攻撃力を誇り恐竜族最強の地位に立ったが、2ヶ月もしないうちに《ワイルド・ラプター》が登場したことで、あっさり地位を明け渡した。

同期のカードの中には一度も復刻されていないものも存在するくらいだが、原作出身なこともあってか、このカードは再録の機会に恵まれており、忘れた頃にOCG界隈にふらっと戻ってくることがある。とは言え、単独で環境に一石を投じるほどの力は無く、このカードにこだわる理由を探す方が難しいほどに落ちぶれてしまっている。

いつの日かリメイクモンスターでも登場すれば、少しはまた注目されるかもしれない。

余談

  • ゲーム作品だと効果モンスターとして登場している。
    • その効果は「相手フィールド上に存在する全モンスターの攻撃力を500ダウンさせる」と非常に強力なもの。特にDM8では永続効果までついてくる。
    • 海馬戦を意識した効果だろうが、実際に出てたら禁止カード入りしてしまうであろう。

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マンモスの墓場
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