ムーブ(アンデラ・UMA)
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むーぶ
戸塚慶文の漫画「アンデッドアンラック」で、世界の理(ルール)「移動」を司るUMA。
全体的に駒(コマ)と升目(マス目)など双六(スゴロク)の意匠がある魔人の風貌。
頭部の上半分が賽子(サイコロ)になっており(賽子は真正面にⅠの面・右目がⅣの面・左目がⅥの面で、背面はⅡの面などの構成)、下半分は鋭い牙の生えたバケモノ然とした顔立ちをしている。
鋭い爪の生えた腕の先まで、身体の外側と背中に駒(コマ)と升目(マス目)のような部位がある(因みに、これらの部位は身体の内側にない模様)。
単行本7巻現在では、ムーブの能力で繋げた空間からちょこんと上半身のみ出しているだけで、全身の姿形は不明。
登場場面が少ないため、ムーブの性格など詳細不明。
組織(ユニオン)には「面白いもの(イベント)を見せてもらう」の条件で、主にムーブの能力を使った長距離移動に協力している模様。ただし、これはムーブの気まぐれも含んでおり、実は不安定な移動法。
組織では課題(クエスト)などの重要任務といった(ムーブ的に「面白いもの(イベント)」がある)場面で協力してもらってると思われる。逆にムーブの「面白いもの(イベント)」に触れないような状況では、組織が所有する飛行機などの乗り物で移動を行っていると推測される。
因みに初登場は、激闘を終えた主人公たちを攫う謎の怪物として、不気味に登場した。
なおムーブ基準で「面白くない」と判断するとクエストの妨害すら行われる。
劇中ではUMAシック戦にアンディが乗り込んだ際、「シックに不死はメタが効きすぎてつまらん(意訳)」としてシックを逃がしアポカリプスの顰蹙を買った。
このためUMA屈指のエンジョイ勢等とも言われる。
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