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ヤマアラシ(魔化魍)

まかもうやまあらし

ここでは劇中で初めて斬鬼と轟鬼と対峙した魔化魍のヤマアラシについて解説する。
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概要編集

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仮面ライダー響鬼』十五之巻「鈍る雷」、十六之巻「轟く鬼」に登場する巨大魔化魍

身の丈二十七寸一尺(7m)、目方千七百三十三貫(6.49t)。


水牛と熊のような毛並みを持つヤマアラシが合わさったかのような姿をしており、歯で噛み砕く代わりに、最大の武器でもある背中に生えた巨大な針を無数に飛ばして獲物を刺し貫いてから食べる習性を持っている。その習性ゆえ獲物に接近することなく捕えられるからか、手は退化して小さくなっているものの、尻尾を巧みに使って獲物を捕らえることが出来る。


なお、背中に生えた無数の針は再生可能だが、一度使い果たすと再生までに時間がかかり無防備になってしまうという弱点を持つ。


それ故に音撃戦士たちの中では弦の担当とされている。(音撃鼓では相手に近づく必要があるため、飛び道具を持つヤマアラシには近づくのには骨が折れ、音撃管は攻撃を防ぐには威力が欠けている。ゆえに“重く大柄な武器で針も一気になぎ払える防御力と、一点刺突・即効致死の攻撃力を有する弦使いの戦士”が有利)。


劇中に初登場した個体は魔化魍出現の頻発&人手不足により連戦に次ぐ連戦で疲れ切っていた裁鬼を退けた後、バケガニとの戦いの負傷が完治した斬鬼戸田山変身体(以下、轟鬼)と交戦するが、負傷したため一時的に撤退。


沼地に隠れて傷を癒した後、再度出現して轟鬼と再戦。背中の針を乱射して轟鬼を苦戦させるが、烈雷で脚を斬り裂かれ怯んだ所へ音撃斬『雷電激震』を撃ち込まれ爆散、消滅した。




その後、二十一之巻「引き合う魔物」、二十二之巻「化ける繭」において浅間山に別個体が出現。

洋館の男女の魔化魍強化実験の一環として黒クグツ(男)に招かれ、同じく黒クグツ(男)に招かれたウブメと合流し、激しい戦いを繰り広げ共倒れになるが、黒クグツ(男)の手によって合体魔化魍ナナシとして再誕する事になる。



小説版編集

小説『仮面ライダー響鬼』においては江戸時代吉野の山奥にある音撃戦士たちの隠れ里付近に別個体が出現している。

とある密命を受けた名張のタツマキを襲撃するが、駆けつけた響鬼(先代)によって呆気なく斃されてしまった…。


…のだが、後にこの出来事は裏で暗躍する新生血車党自作自演であったことが発覚。そのため、この個体は自然発生ではなく、人為的に生みだされた可能性が高いが詳細は不明。


余談編集

モチーフ妖怪は霊獣山嵐(山荒)。決して動物の方のヤマアラシではない


関連項目編集

魔化魍 仮面ライダー響鬼 山荒 ヤマアラシの怪童子と妖姫

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