物語
新エネルギー研究所で完成した、莫大なエネルギーを生み出すエレクトロセルをデストロンは奪った。サイバトロンは懸命に探し、クリフが言うにリジェが何もないと言った場所にその装置はあったという。クリフはリジェを非難する。
エレクトロセルを巡って両軍は戦い、インセクトロンが援軍に現れて戦いは一層激しくなる。余波でエレクトロセルが爆発しそうになって、戦いは一時中断となる。
クリフがまた糾弾するリジェにはスカイワープとの戦いで毟り取っていたデストロンマークを手にしつつ、考えがあった。インセクトロンの3人への報酬のエネルゴンキューブ2個を持ち去り、マークを残していくリジェ。
メガトロン達とインセクトロンはリジェの狙い通り争い始めるが、リジェは傍杖を喰らい、気を失ったところでボンブシェルにマインドシェルで操られる。メガトロンはインセクトロンに「2個では不満ということか」と言って、言い争いになってからリジェの目論見に気付く。
様子を窺っていたクリフはリジェがデストロンと内通したと思っていたが、コンボイはあくまでリジェと話して処遇を決めようと考えていた。一行がやってきて、ラチェットはリジェの額から落ちたマインドシェルに気付き、全てはデストロンの仕業とサイバトロンは思った。戦いはサイバトロンの勝利に終わり、エレクトロセルは破壊されるも連鎖爆発を免れた。
素直に謝れないクリフは手当を受けるリジェに乗って処遇を委ね(メイン画像参照)、リジェは軽く返して打ち解けた。
備考
リジェの玩具の“サイバトロンの大義に確信が持てない”という設定が十二分に活かされたとディスクの解説書では評されている。