「言葉でダメなら暴力で解決。そういう世界なの、あたしがいる場所は。」
概要
アークとアウターリムで暗躍する部隊「アンダーワールドクイーン」のニケ。
アーク裏社会の三大闇組織の一つである「ヘッドニア」のボスである。
なおヘッドニアの組員は主に女性で構成される。
元々はアンダーリムの孤児であり、先代に拾われて養女になったが、その先代は企業と裏取引でニケの非検体として孤児を提供しており、ロザンナも例外なく企業に売られた。
そして月日が経ち、ニケとなったロザンナは復讐として先代を殺害、後継者として組織のボスになった経緯を持つ。
構成員や指揮官を含めて身内に対しては大変寛容で仲間思いである一方、仲間を傷付けた敵に対しては冷酷非情であり、どんな手段を使ってでも徹底的に殲滅する。
肩まで届くワンレングスに、左右半分をそれぞれ銀髪・黒髪にするという特徴的な髪型をしている。
ジャケットのボタンが弾けてしまいそうな巨乳の持ち主。
グラマラスな胸元がこれでもかと大胆に開かれており、巨乳好きも唸る仕上がりだろう。
それだけでなく、へそ出しルックでくびれて引き締まった腰回りも見せつけるという、中々に露出度の高い服装をしている。
気品の高さを感じさせる白い毛皮のコートを羽織っている。
ちなみにリロードの際と、立ち絵をタップした時に胸が揺れる。
丈の長い金色の装飾が美しいブーツと、大きめでセクシーなヒップを隙間なくぴっちりと包んだ黒いショートパンツを着用しており、待機時と射撃時のモーションでは片膝立ちで豪快な開脚を披露するため、かなりフェティシズムを刺激してくる。
指揮官への悩殺には充分だと言えるだろう。
名前の由来は他のアンダーワールドクイーンのニケ同様、花の名前から採られている。
ロザンナ(Rosanna)は、バラ科バラ属の花木「薔薇」の品種名の一つ。
また赤い薔薇(ロザンナ)はヘッドニアを象徴する花とされている。
2023年6月のイベント「Queen's Order」より実装される。
同イベントのストーリーは、アンダーリム側からアークとの防壁を爆破しようと企むアンダーリムのギャング「レッドブッシュ」に、指揮官と共に戦う。
言動は蓮っ葉なものの指揮官とは恋人関係にあり、何度も一夜を共にしている。個別エピソードで関係を仄めかされているニケは他にもいるが、やや暗喩的ながら濡れ場がしっかり描写された挙げ句に他のイベントでまでしきりに肉体関係を強調してくるのは現状ロザンナのみである。
主に攻め派であり、上から見下ろすのが好きとの事(軽量ボディのため人間と体重(重量)はほぼ同じであり、指揮官にあまり負担はかけていないとの事)。
指揮官と交流を重ねる内に、裏切りの世界の中で真に信頼できるといつしか異性として気にかけており、指揮官の事を考えると曰く「隠しリミッター」的なのが解除されて身体能力が向上するようになる。またニケ故に妊娠する事ができなく、それまで気にも留めていなかったが、指揮官の子供を授かる事ができない事に多少気にしている模様。
イベント「KILL THE LORD」では、組織のシマで御法度である違法薬物の売買が横行しているとの事で変装して調査を開始。その時に売買組織の可能性のある宗教組織のアジトで指揮官と、妻として同伴したDと遭遇し、任務として同伴した事を知りつつも妻役のDに対抗意識を持ち、任務完了後は憂さ晴らしもあってどれだけ指揮官に好意を持っているのか分からせるため、休暇日の指揮官を呼び出して丸一日中コトに及んだ。
ちなみに射撃時の後ろ姿において、コートが邪魔するのではという懸念があったが、問題なくちゃんと見えるのでご安心を。
彼女の武器のマシンガンは段々と射撃の勢いが増していくタイプである。
それに伴ってロザンナの尻の揺れのタイプも、「段々と勢いが増して、上下にプリプリと揺れる」というものになっている。
他のニケと比べても、そこまで大胆に露出しているタイプの尻というわけではないのだが、ショートパンツに包まれたパツパツの美巨尻が、高速でフリフリ揺れることによって、しっかりとしたエロさが生まれている。
筋肉もしっかりとついていて、叩きたくなるようなこのデカ尻の美しさに魅了される指揮官は割といるのではないだろうか。
サイハイブーツによって生まれるムチッとした絶対領域を含む美しいおみ足にも注目である。
そしてプリプリしていて、彼女の大きな尻の形が丸わかりなほど食い込んでいるショートパンツ。
特筆すべきなのはパン線が見えないことである。
そのため、所謂Tバックのように、「ラインの出にくい下着を履いているのでは?」という妄想もはかどるという味わい深いキャラクターと言える。
ゲーム内での性能
レアリティ | SSR |
---|---|
クラス | 火力型 |
コード | 電撃 |
武器 | マシンガン |
バースト段階 | Ⅰ |
パラメータ
HP | 583,734(Lv.200) |
---|---|
攻撃 | 25,554(Lv.200) |
防御 | 3,539(Lv.200) |
独特なバフを持つ火力型ニケ。
バーストⅠには珍しい高火力のバーストスキルを持つ。
単一対象の攻撃から外れる特殊な状態「隠れ身」を持ち、それが発動している状態でのみ追加効果を発動するバーストスキルが特徴で、高いクリティカル率を誇り、ダメージコントロールも優秀、敵のバフを解除する事も可能。
特筆すべきは編成したニケが戦闘不能になった際に発動する効果の高い攻撃力バフとバーストチャージ能力。これにより、ピンチになってもロザンナは強化されていくと言う状態となる。
と言えば強い様に思えるのだが、かなりピーキーな性能をしており、味方が戦闘不能になった際のバフは確かに効果量は高いが任意に狙える物では無い上に、ニケ1体が抜ける戦闘力の低下の方が大きく、実際の所はジリ貧になる事が多い。
誰かが倒れる事を見越してラプンツェルを入れると言う手も無いでは無いが、ラプンツェルのバーストスキルのクールタイムは60秒であるため、復活出来るニケも精々1名となるため現実的ではなく、そもそもラプンツェルが高いヒーラー能力を持つため、戦闘不能になるニケが出難いと言う本末転倒な事になってしまう。
手持ち次第ではあるが、メインクエストやボス戦で活躍するのはやや難しいものの、高火力のバーストスキルが優秀なため、雑魚をさっさと片付けたいタイプのステージやマシンガンが活躍出来る場所では採用の余地はある。
ここまでが彼女の通常戦闘での評価であるが、彼女の本領は違う場所にある。
それはアリーナである。
隠れ身を使った優秀なダメージコントロールと、短期戦で戦闘不能になるニケが出易い環境に加え、バーストスキルⅠが高火力と言う事で、『さっさとバーストスキルを発動して相手の火力役を潰してしまう』と言う速攻編成に向く。
理想としては相手のフルバースト前に、ⅠかⅡを潰してフルバーストさせない状況に持っていきたい。
無論、彼女だけで火力役のニケを全員潰せれば御の字だが中々そんな状況にならない事は多い、ただし、それでもかなりの痛手を与える事は約束される。
(アリーナで猛威を振るう紅蓮などは自傷ダメージスキルがあるため、確殺ラインに乗り易く、ある種天敵とも言える。)
そのため、アリーナではかなりの高評価であり、積極的に起用する価値はあると言える。
と言うか、スキルや性能を見るとアリーナ専用で作られたと思われるほどにかみ合っている。
ただし、ピーキーかつ大器晩成型のニケのため、雑に入れて置いて活躍と言うのが難しいニケであるのは言うまでもない。(これは通常の戦闘でも、アリーナでも。)
編成などを良く考えるのは当然の上、スキル育成や装備品のオーバーロードを行った上で活躍出来るようなニケと言う事は覚えておこう。
武器
ロザンナの使用武器『ゴールデントミー』のモデルは、アメリカのオート・オードナンス・コーポレーション(AO社)が設計、製造した45口径サブマシンガン『トンプソン・サブマシンガン』。
「トミーガン」の別名を持ち武器名の「トミー」はそれに由来する。
トンプソンは、禁酒法時代のアメリカ合衆国内において警察とギャングの双方に用いられたことで有名になった。
1919年から累計170万丁以上が生産され、今日でも民生用モデルの製造が続けられている。
頑丈な構造を持ち、耐久性と信頼性に優れ、5kg近い重量のおかげでフルオート射撃を制御しやすい特性から、世界各国で広く用いられた。
ロザンナの物は、民間向けのセミオート・カービン仕様(ただし簡単にフルオート射撃の機能を復活させる事が出来る)『M1927』だと思われる。
陽炎防止の放熱フィンは金色に塗装されている他、銃床はワイヤーストック、ガングリップの側面にサブフレーム、木製パーツと水平フォアグリップは全て象牙やポリマーフレームへと、全体的に近代改修されている。
レシーバー側面には彼女の名の由来である薔薇と髑髏のペイントが施されており、彼女の二面性を強調したデザインとなっている。
何故かサブマシンガン(短機関銃)ではなく通常のマシンガン(汎用機関銃)にカテゴライズされている。
またSDモデル画面の歩きモーションをよく見ると、ドラムマガジンが福引きの抽選器の如く回転している(衣装別のミス・デンジャラスの時は回っていない)。
余談
- 彼女のスキル「隠れ身」発動時は白い靄がかかるのだが、「尻から湯気が出ている」とネタにされる事がある。
関連動画
キャラ紹介 - ロザンナ(Rosanna)
コスチュームをご紹介 - ミス・デンジャラス