CV:三瓶由布子
概要
デジモンストーリーサイバースルゥースハッカーズメモリーの登場人物であり、主人公・天沢ケイスケの親友。
極めて中性的かつ可愛らしいな容姿の持ち主だが、それが原因で虐められていた為に、己のそれにコンプレックスを抱いている。
アカウント狩りにより周囲から見捨てられたケイスケに対し、以前と変わらずに接している。
性格
容姿に反して一人称が『オレ』で、男らしい言動が目立つ。
幼い時分にケイスケに虐めを救って貰った過去から、彼を「オレのヒーロー」と称してその恩義に報いたいと考え、上述の状態のケイスケへの助力を惜しまない等、義侠心に厚い好漢。
しかし、それと同時にコンプレックスにもなっており、現在ではケイスケに助けられる状況に抵抗感を持ってもいる。
また、やや中二病めいた嗜好も持っている。
余談
実は劇中で1度も性別に関する言及がされていない。
その為、プレイヤーによって(正規ヒロインの言動が賛否両論気味なのもあって)「優がヒロイン」とも「性別:乃木優」とも称されている。
関連イラスト
関連タグ
- 天沢ケイスケ…幼馴染。
おなじみデジモン主人公。リメイク版では中の人が同じ。
ネタバレ注意!!
ケイスケの『協力者』を自称する仮面の怪人・Kの正体にして、ケイスケのアカウント奪取を指示した犯人(実行犯はクラッカーの保坂)。
本来は「ケイスケに関する物が欲しかった」との些細な理由で保坂にケイスケのアカウントを狩らせたのだが、その前後にKの仮面(実はマタドゥルモンが潜んでいた)を入手して以降、マタドゥルモンの囁きを聞く様になり、何時しかケイスケのアカウントを奪ったのを保坂の単独犯行にし、自分はケイスケと共にそれを取り戻す方向へと豹変していき、最終的には『ケイスケと自分の2人でEDENの『ヴァンガード』(この世界におけるトップクラス・ハッカーの呼称)になり、全てのハッカーを導く』とする誇大妄想甚だしい計画へと豹変した。
だが、肝心のケイスケは自分ではなくフーディエに頼り『2人でEDENの『ヴァンガード』になる』誘いを断られる等、ことごとく計画通りにならない腹立ちから鬱屈した思いを抱える内に、遂にマタドゥルモンの囁きに屈した優は「オレの思い通りにならないお前はいらない」と見限り、遂に自身がケイスケ=ヴァンガード・Kにならんと暴走した。
後にマタドゥルモンが倒されて、本来の自分を取り戻した優だったが、直後は内罰的な考えから距離を置いていた。
しかし、最終的に本当の意味で「ケイスケを助けたい」思いから奮起して行動、遂にケイスケに許されるのだった。
マザー・イーターが倒され時間が溯行・改変された世界では、フーディエモンとして消えたエリカに代わって、フーディエのメンバーとしてケイスケ達と肩を並べている。
パートナーはスカルサタモン(K時代)だったが、素顔を表して以降はゲコモン(ホエーモン→マリンエンジェモン)をメインパートナーにしており、サブメンバーにはウィザーモン(→ファントモン)、ガジモン(黒のガルルモン→パンダモン)を連れている。
いずれもアニメなどでは採用されやすい正統派な進化ルートではないが、ある意味で『デジモン』のコンテンツらしい進化系を採用しているのが特徴……なのだが、千歳とはホエーモンを連れている点で被りが生じている(究極体に進化させた点で差別化は出来ているが)。