曖昧さ回避
1. モロッコ中部に存在するダデス渓谷の異名。
2. 小説「エヴァンゲリオンANIMA」におけるダデス渓谷。詳細後述。
人体の谷(エヴァンゲリオンANIMA)
数百体のエヴァの殺し合いの果てに生命の樹へと到達する事を目指した過去世界の人類補完計画、その最終決戦の地の遺跡。
無数の頭の無いエヴァの姿をした岩がそこら中に存在しており、過去世界の全生命のセーブデータ「箱船」も当初はここに安置されていた。
エヴァ型の岩は組成こそただの岩だが、かつての戦いで息絶えたエヴァ達の思念によって形作られている。
作中ではゼーレに操られたレイ・No.カトルの0・0EVA変異体がミサトとケンスケを連れてこの地へと転位、彼らにエヴァ型の岩と箱船を見せたが変異体の転位に引き摺られてEUROII・ウルトビーズが出現し変異体への攻撃を開始する。
両機がγ線レーザー砲とポジトロンライフルによる射撃戦を繰り広げる中、転位回廊でトーヴァートαを倒したシンジのスーパーエヴァが、さらには月面でもう一つの箱船と接触したアスカと弐号機、箱船から弐号機を排除しようとしていたアルマロスが転位によって出現、かつての戦いを再現するかのように複数のエヴァ達が集結し始める。
余談ながらヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qにおいて登場したインフィニティのなり損ないの姿は人体の谷のエヴァ達とそっくりであり、これが元ネタではないかとも言われている。