概要
2000年12月から2021年3月まで、JR東日本東北本線の福島~仙台間で運行されていた快速列車。
名前は同じく東北本線の首都圏エリア、宇都宮線の快速ラビットより。ルーツは1989年の白石~仙台間の臨時快速列車までさかのぼる。
メイン画像の719系や701系、E721系といった仙台地区おなじみの電車が活躍したが、2000年代中盤ごろまでは急行で東北本線を駆け抜けた455系も使用されており、福島~仙台間を約1時間と急行まつしま時代とそう変わらないタイムで運用されていた。
2021年3月のダイヤ改正で、東北本線の仙台地区南部の運用は日中、福島~白石間と白石~仙台間で系統分離が行われ、日中のみ運行のこの快速の運転は取りやめられた。
2014年までは(種別変更により)黒磯発福島行き普通↔仙台シティラビット↔仙台発一ノ関行き普通といった長距離列車が運行されていた。
停車駅
定期列車
2016年~2021年
2016年以降の本列車は、無人駅のみを通過する列車であった。
福島-東福島-伊達-桑折-藤田-白石-大河原-船岡-槻木-岩沼-名取-南仙台-長町-仙台
2008年~2016年
定期列車は2004年に停車駅が統一され、大河原~岩沼間は各駅に停車していた。
2007年開業の仙台空港アクセス線の快速列車も2004年当時のシティラビット停車駅にそろえて仙台~名取間が無停車になっていた。
福島-東福島-伊達-桑折-藤田-白石-大河原-船岡-槻木-名取-仙台
臨時列車
福島-白石-大河原-岩沼-名取-仙台